わが友ホロゴン・わが夢タンバール

107.51 ホロゴンデイ32「2009年9月5日新潟よいとこ、よい人、一度はおいで」51 そう、これでいいのだ

人でも動物でもものでも建物でも、つまり、森羅万象がそうなのですが、
その動きがピタリピタリと決まっていると美しいのですが、
ぎこちないと、どこか不安定で、頼りないものです。
たとえば、牧場を疾駆する数頭の馬を見たことがあります。
流星が走るようで、なんとも言えず、神々しかったことを覚えています。
居心地のよい牧場の、走り心地のよい斜面を思う存分駆け回れる歓びに満ちていました。
そんな馬の姿がそうです。
映画「荒野の七人」で、スティーブ・マックィーンが、疾駆しはじめた馬に飛びのるシーン。
まるでジンギスカンのモンゴル騎兵のように、まことに無造作で、美しい動きでした。
このときのマックィーンも美しかった。
動きのなかに何一つ無駄がないからです。
すべての動作が次の動作に無理なくつながっている。
ちょっとずれるだけで、馬の鞍にすっとおさまることはできなかった。
その毛筋ほどの隙も作らない、手慣れてこなれた一連の動作が身についている。
大したものでした。
新潟の街でも、そんな風にナチュラルに環境に融けこんでいるものたちを見つけました。
なんでもない、
ちょっとそこにある、
でも、すっとその場に融けこんでいる、
そんなものたちのロボグラフィ。
私は、生涯、周囲との間に適応不全感を抱いて生きてきた人間だけに、
こんな存在にあこがれます。
鍵は、「自信」であり、「満足」であるかも知れません。
そう、これでいいのだ、
そんな風にしずかにつぶやいているようですね。

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by Hologon158 | 2009-09-22 12:00 | ホロゴンデイ | Comments(2)
Commented by yoshipass at 2009-09-22 12:09
渋くって惚れ惚れしますね。

カメラは何でもいいじゃありませんか(笑)
ホロゴン、カメラを選ばず!場所を選ばず!時を選ばず!
Commented by Hologon158 at 2009-09-22 22:52
yoshiさん
持ち上げすぎですよ。
でも、私はあまり褒められたことがない人間なので、
豚もおだてりゃ木に登る式に、うれしくなってしまいます。
めったやたらに撮るのにも、効用があるということでしょうか?