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136.39 ホロゴンデイ40「2006年5月3日、天理の山辺の道を一人で歩いていた」39 土塀の思い出

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山辺の道には、一部、こんな里も残っています。
私は、子供の頃、叔父のバイクに乗せられて、
二上村穴虫という部落にある叔父の家に泊まりに行ったものでした。
なんと古めかしい名前でしょうか!
バイクは、部落の中に入ると、凸凹で屈曲した路地をごとごと走りました。
両側は全部白壁土塀だったと記憶しています。
2,3年前穴虫を訪れてみましたが、土塀はどこにもなく、
部落にはもっと広くまっすぐな道がどんと走っているだけでした。
これが進歩であるとすれば、
進歩というのは、子供の頃の懐かしい思い出を平気で踏みにじるもののようです。
それにしても、こんな土塀に囲まれた家を想像しますと、
今の低い垣根だけの家とは、生活が完全に違っていたことが分かります。
この土塀の厚さほどの因襲に縛られていたかもしれません。 
でも、もっともっと人間らしい生活だったのではないでしょうか?
by Hologon158 | 2010-02-16 15:48 | ホロゴンデイ | Comments(0)