わが友ホロゴン・わが夢タンバール

145.40 ホロゴンデイ44「2010年2月7日清水あたりで京の雅を体験し」40 にっこりと笑い

大阪天王寺界隈を先日撮影したとき、
喫茶店で、にっこり笑う赤ちゃんに出会ったことはちょっと書きました。
お母さんとおばあちゃんが赤ちゃんの両側に居て、
絶えずこの子に愛情たっぷりに話しかけていたのが印象的でした。
阪大と東大のチームが神経細胞の発達について研究結果を発表しました。
(http://sankei.jp.msn.com/science/science/100406/scn1004060400004-n1.htm)
要するに、こうです、

     幼児期に脳の神経回路が形成される際、
     神経細胞が外部から刺激を受けて活発に活動することで、
     細胞間の結合がより強化される。

その刺激にもいろいろなものがあります。
喜びを与える刺激もあれば、恐怖を与える刺激もあるでしょう。
そのあたりについては何も書いていないのですが、
素人目に見ても、喜びを与える刺激をどんどん受けた子の方が、
恐怖の刺激を受けた子よりもずっと生き生きとした精神の子になるでしょう。
恐怖の刺激は子どもを萎縮させ、人間不信にさせると考えられるのに対して、
喜びの刺激は、同種の刺激をもっと沢山受けたい、
人間を信じたいという積極性を与えるでしょうから。
とすると、両親は我が子に対して絶えずあたたかい刺激を与え続けるべきなのです。
以前から、私は赤ん坊を連れたお母さんに出会う度にアドバイスをしてきました、

     いつもいつも絶えず、にっこりと笑いながら、話しかけてあげてくださいね。
     生きていることが幸せなんだと信じられるような家庭を作って、
     子どもさんをやさしく包んであげてくださいね。

そうすれば、どんなことでも、ポジティブに受け止める性格ができるかも知れません。
赤毛のアンのように、不幸な家庭に育ったとしても、
生まれつきの性格と自分自身の心の持ちようで、
常にポジティブで、他人を信頼する性格になる人だっていることでしょう。
でも、そんな子は稀。
外界の方が小さな子どもよりもずっと強力なのですから。
社会全体がそんなあたたかい家庭を助けるものであって欲しいですね。
現代がその丁度反対の効果を人間に及ぼしつつあることを考えますと、
社会そのものがもっともっと変わっていかねば、
いつか携帯だけでコミュニケーションをする、
携帯ロボットの世界に変貌してしまうかも知れません。
そのためには、ほかでもない私たち一人一人が、
今から変わる必要があるのではないでしょうか?

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by Hologon158 | 2010-04-07 00:10 | ホロゴンデイ | Comments(0)