わが友ホロゴン・わが夢タンバール

149.07 ホロゴントラベル1「2008年8月23日お盆墓参ついでに大阪梅田に」7 静は完璧な少女なのだ

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今日は休業日です。
普段なら、揚琴を叩きまくるのですが、弾いていません。
読書したり、フィルムスキャンしたりしながら、ブログを書いています。
隣人の方の喪に服しています。
家の外までは聞こえないのですが、なんだか陽気すぎる感じがして、
気が引けてしまうのです。
それじゃ、ブログはいいのか?
そんな風に考えると、まことに勝手な線引きですが、
お休み在宅日には、少なくとも4,5時間は揚琴を練習しますので、
時間はありあまっています。
おかげで、フィルムスキャン、ブログ、読書がはかどることはかどること。

また一冊読み終わりました。
  バーバラ・コナブル「音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと」(誠信書房)
アレクサンダー・テクニークの関連本です。
私は音痴ですので、歌はぜんぜん駄目です。
でも、声楽に役立つ呼吸はきっと揚琴にも生活にも役立つはずです。
著者の主張は、「歌う」というのは、何よりもまず脳の働きであり、
次に筋肉の働きであるということです。
そのために、呼吸に役立つ身体の構造と働きのすべてを認識し、
マップにしなければならないというのです。
その根幹は、脊柱、首、頭の関係です。
歌っているとき、脊椎のうえで、頭は完璧なバランスをとられていなければならないのです。
頭は、脊椎から「上へ、そして越えて向こうへ」伸びていかなければならないのです。

この言葉を読んで、我が愛しの静を思い出しました。
   まだ、首まわりにカラーを付けています。
   ちょっと可哀想ですが、
   外すと、身体をひっかいて、元の木阿弥。
   でも、完全に適応して、なきがごとき振る舞いです。
   ご飯を用意して、1階台所から階段を上って2階にお皿を運ぶとき、
   静が兄貴のグリをぐいと押しのけるようにして、いつも先頭に立ちます。
   カラーが邪魔で、首を下げると、階段にひっかかります。
   ですから、貴婦人のように、優雅に首をのばし、可愛い頭をすっと立てて、
   ファッションモデルも羨むほどに、完璧なバランスをとり上品に上ってゆきます。
   見るたびに、笑ってしまいます。
その姿は、まさに「上へ、そして越えて向こうへ」なのです。
猫は、当然のことですが、アレクサンダー・テクニークの名人なのです。
私も、近頃歩くとき、揚琴を弾くとき、静を思い出して真似をしています。
似ても似つかぬことは言うまでもありませんが。
by Hologon158 | 2010-04-22 17:24 | ホロゴンデイ | Comments(0)