わが友ホロゴン・わが夢タンバール

149.13 ホロゴンデイ「2008年8月23日お盆墓参ついでに大阪梅田に」13 ガーンと落雷に

墓参が終わってから大阪に出ました。
久しぶりにクラシックカメラの老舗「カメラのマツバラ光機」に寄りました。
   14年前、このお店でホロゴンウルトラワイドに対面したのです。
   その黒い瞳と見つめ合った途端、私は恋に落ちたのです。
   韓流ドラマじゃありませんが、「運命」を感じました。
   私とホロゴンとの恋は、私の人生を変えました。
   恋というものはそういうものです。
   突然ガーンと落雷に打たれてしまうと、もう後戻りはできません。
   ですから、私にとって、マツバラ光機は仲人のような存在なのです。
もしこのとき、ホロゴンウルトラワイドに出会わなかったら、
私は今どんな写真を撮っていたことでしょうか?
きっと写真作品を作り、写真家を目指して、まだがんばっていたことでしょう。

   カルティエ=ブレッソンはライカと出会い、写真家となりました。
   私はホロゴンウルトラワイドと出会い、ど素人となりました。

ベクトルはちょっと違いますが、カメラが与えた影響の大きさは同じ。
写真史に与えた影響は、極大と極小、かなり違いますが。
でも、カルティエ=ブレッソンは、時折、ライカと出会ったことを呪ったかも知れません。
自分自身の天命と信じていた画家への道を図らずも脇道にそれてしまったからです。
私は、ホロゴンウルトラワイドと出会ったことを感謝こそすれ、
後悔したことは一度もありません。

   ホロゴンはちょっと私の妻に似ています。
   いつまで経っても、変身して、
   思いがけない驚きを与えてくれるのです。

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      [後書き]
         カメラのマツバラ光機は小さなビルの3階にあります。
         階段のだだっぴろい壁がこれです。
         私がハリウッドでもっとも愛した女優さんたちの写真が貼られています。
         ナタリー・ウッドとオードリー・ヘプバーン
         清楚を絵に描いたような二人でした。
         でも、容貌容姿だけのスターではありませんでした。
         独特の個性と人間性がありました。
         現代の女優さんたちは、当時のスターたちに比較すると、
         ただの女性です。
         オーラがない。
by Hologon158 | 2010-04-23 01:42 | ホロゴンデイ | Comments(0)