152.22 ホロゴンデイ46「2009年8月8日京都の街は暑く、僕は熱かった」22 「小沢病」にご用心!
インターネットを見ていますと、ときどき、面白い記事を見つけます。
今度はボクシング。
WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(29=真正)は、
WBO(日本未公認)世界同級王者フェルナンド・モンティエル(31=メキシコ)との
事実上の“統一戦”に4回2分59秒TKO負けした。
ラウンド終了間際に強烈な左フックから連打を浴び、レフェリーストップ。
11度目の防衛に失敗し、悔し涙を流した。
なにか「あと10秒」を知らせるサウンドがあるそうですね。
そのサウンドを聴いた直後に、鋼鉄のような拳が顎にはいって、
結局、長期療養を要する骨折。
記事を読むと、歴代2位の10度の防衛に成功して、「強い相手としたかった」とか、
1回、攻防が一段落すると、「おぬしやるな」とばかりにやりと笑ったとか。
こんな記事を読むと、なんだかこの人、俺は無敵なんだと、
傲慢になっていたのではないでしょうか?
相手を、どうせ大したことはあるまいと、呑んでかかっていた、
こういうのを、「小沢病」と言います。
以前に、中国に大名行列で乗り込んだとき、私はブログで書きました。
小沢は、織田信長同様に、天下をとった気分になっている。
こういう状態が一番あぶない、突然、足をとられてすってんころりと書きました。
あの有名な安国寺恵瓊の予言がここでも働いたのです、
「信長之代、五年、三年は持たるべく候。
明年辺は公家などに成さるべく候かと見及び申候。
左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。
藤吉郎さりとてはの者にて候」
長谷川選手は、思わぬところで「高ころびに」転げてしまったわけで、
小沢も、一般庶民の代表である検察審査会に必殺の一撃を浴びた感じですね。
小沢病は、どんな人にも、慢心が起こると、発症します。
あなた、なにかで「小沢病」にかかっていませんか?
用心してくださいね。
by Hologon158
| 2010-05-03 00:01
| ホロゴンデイ
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