159 ホロゴン画帖41「十雨帖 古の寧楽の都にもこんな雨が降ったかな?」
さて、雨の奈良下町、路地巡りも終わりました。
シリーズ44回、ほとんど暗い暗い写真ばかりでしたね。
幾度も書いていますが、ホロゴン天気は雨なのです。
宋時代の画家顧駿之は、高殿をアトリエとして、
空が晴れ渡ると、高殿に昇って梯子を取り去り、絵に熱中し、
天気が悪いと、筆をとらなかったそうです。
私が推測するに、気分の問題もあると思いますが、
おそらく色彩画家なので、色の調子を揃えるために、
窓から採光していたからではないでしょうか?
写真はその点全天候型です。
風景の方には、光がないと撮らない方もかなり多いようですが、
ロボグラフィときたら、陰鬱な天候の方がいい。
私の好みとしては、雨、晴れ、曇り、雪の順でしょうか?
雪は、ロボーグラフィよりは雪の景観が主体となりかねないうえ、
ものたちの質感を雪で隠してしまう危険があるので、
一番不利という感じがしています。
というわけで、今回はホロゴン日和で撮った写真ですが、
結果的には、あいかわらず、ありふれた素人写真でした。
レンズは良くても、腕が腕ですから。
あしからず。
シリーズ44回、ほとんど暗い暗い写真ばかりでしたね。
幾度も書いていますが、ホロゴン天気は雨なのです。
宋時代の画家顧駿之は、高殿をアトリエとして、
空が晴れ渡ると、高殿に昇って梯子を取り去り、絵に熱中し、
天気が悪いと、筆をとらなかったそうです。
私が推測するに、気分の問題もあると思いますが、
おそらく色彩画家なので、色の調子を揃えるために、
窓から採光していたからではないでしょうか?
写真はその点全天候型です。
風景の方には、光がないと撮らない方もかなり多いようですが、
ロボグラフィときたら、陰鬱な天候の方がいい。
私の好みとしては、雨、晴れ、曇り、雪の順でしょうか?
雪は、ロボーグラフィよりは雪の景観が主体となりかねないうえ、
ものたちの質感を雪で隠してしまう危険があるので、
一番不利という感じがしています。
というわけで、今回はホロゴン日和で撮った写真ですが、
結果的には、あいかわらず、ありふれた素人写真でした。
レンズは良くても、腕が腕ですから。
あしからず。
by Hologon158
| 2010-06-03 21:56
| ホロゴンデイ
|
Comments(0)