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160.34 ホロゴンデイ50 「2010年2月9日晴れの天王寺で僕はごきげん」34 信じられない!

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昨日、私は信じがたい思いでインターネットニュースを見つめていました。
    信じられない!

菅氏が鳩山の後継と決まったとき、こう書きました。
    「ニュースを見ると、菅氏が後継首班に名乗りを挙げたそうですね。
     この人、悪いけど、鳩山に劣らず口軽で、気迫は希薄。
     とてもこのカオスに秩序をもたらせる人とは思えません。」
この言葉をこんなに早く証明してくれるなんて!

    菅首相は、政権発足に先立って、国民新党と書面で約束したそうです、
        「現在国会で審議中の郵政改革法案については、速やかに成立を期す」 
    ところが、菅内閣が高支持率を記録し、民主党への追い風が明らかになると、
    同党内では「速やかに参院選を行うべきだ」という声が急速に強まった。
    そして、支持率が劇的に回復して、単独過半数も見込める公算が高まると、
    あっさり、約束を反故にしてしまったというわけです。

事情が変わったので、やむを得ないじゃないか、そうおっしゃるのでしょう。
    でも、書面約束を交わした当時、まだ支持率回復も明らかにならず、
    菅氏は、社民党が連立から去って、参院選前に郵政法案を通過させない限り、
    国民新党も失う可能性が生じ、民主党の過半数確保はますます困難と判断して、
    国民新党との絆を確保するために、わざわざ書面で約束したのです。
まさに国家リーダーとして、今国会で成立させると、そう決断したはずなのです。
彼は亀井代表に向かって、まさにこう言い放ったも同然なのです、
     Trust me!

当時から参院民主党からは、予定通り7月11日で強い希望が寄せられていました。
それでもなお、この約束が必要だと判断したのです。
    それを、自分の都合で、あっさり覆す。
    それも、国民新党、亀井代表との交渉は部下に任せて、知らんぷり。
あきれてものが言えないとはこのことです。
    武士の一言、紳士の約束を破るのです、
    自分で亀井代表と会って、紳士に謝罪し、事情を説明するのが当然ではありませんか?
それを知らんぷりを決め込む。
まるで子どもじゃないですか!
    はっきり、「もうあんたはいらんよ」という意思表示以外のなにものでもありません。

私は、郵政法案は悪法だし、亀井という人も嫌いだけど、   
きっぱり閣僚の地位を去ったのは、正しい行いです。
    こちらの方がよっぽど立派!

私の想いは今こうです、

なんだ、やっぱり鳩山とまったく同じじゃないか!
あの人も、2度も約束を破りながら、オバマ大統領についに謝罪しなかった。
自分の言葉に責任を持てない人に日本を委ねる?
とんでもないよ!  

  
by Hologon158 | 2010-06-13 11:20 | ホロゴンデイ | Comments(0)