162.50 ホロゴントラベル2「2005年9月青森は弘前の町の風情にしびれたね」50 史上最凶暴な殺し屋!
面白い記事を見つけました。
カナダのバーナビーにあるサイモンフレーザー大学の研究だそうです。
ティラノサウルス・レックス(T・レックス)は、
実はすばしこく俊敏な“殺人マシーン”ではなかった。
T・レックスの体内を巡る神経信号の“制限速度”を推測した研究によると、
普段のT・レックスはゾウのように、のそのそと歩きまわっていたという。
背骨を持つ脊椎動物がつま先をぶつけると、
細長い繊維状の細胞の束で構成される神経を通ってつま先から脊髄へと、
電気信号が伝達される。
T・レックスの神経を直接調べることはできないため、
研究チームは現生のあらゆるサイズの動物の神経の働きを調査した。
その結果、神経信号の基本的な制限速度は体のサイズに関係なく、
秒速55メートル程度であることがわかった。
これが、歩行や走行に必要不可欠な神経信号が動物の足から脊髄へと
伝達される速度の限界だ。
神経信号の最高速度がこの程度ならば、
ゾウなどの大型動物はあまり速く走ることができないか、
ほぼ感覚のないまま走ることになる。
厚皮動物であるゾウが小石を踏んだとする。
もしゾウが速い速度で走っていれば、障害物である小石に反応するより早く、
ゾウの足はすでに地面を離れかけているだろう」。
ゾウのような大型動物が、
1歩ずつ足の感覚を感じながらトガリネズミのように素早く動くためには、
直径30メートルもの神経が必要となる。これは明らかに不可能だ。
そのためゾウは、体の動きが遅くて神経が敏感か、
体の動きが速くて神経が鈍感かのどちらかとなる。
バス1台分ほどの体長を持ち体重が6.5トン前後もある標準的なT・レックスの場合も、
足の感覚を得るためにはゆっくりと動かざるを得なかったはずだ。
その通りだったのでしょう。
でも、だから、ティラノサウルスが殺人マシーンではなかったということになるでしょうか?
私は、2つの点で、やっぱり凶暴なる肉食獣だったと信じます。
1 ティラノサウルスの足を思い出してください。
ゾウよりも遙かに巨大で遙かに筋骨たくましい。
とすると、ゾウか、それよりも速く走れた可能性だってあるじゃありませんか?
ゾウだって、実はかなりのスピードです。
ゾウに追いかけられたら、あなたはすぐに追いつかれてしまうでしょう。
ティラノサウルスに追いかけられたら、それがどんなに鈍足でも、
あなた、身体がすくんで動けなくなってしまうこと、請け合い!
2 獲物となったのは、ティラノサウルスよりももっともっと巨大な草食恐竜たちのはず。
この研究にしたがえば、
ティラノサウルスよりもさらにさらに低速だったことになります。
だとすると、待ち伏せをして、襲いかかれば、十分に殺戮のチャンスはあったはず。
3 ティラノサウルスの面構えを思い出してください。
これが平和な腐肉漁りだけで満足している、鈍足生物の顔ですか?
これこそ、史上最も凶暴な殺し屋の顔ではありませんか?
ティラノサウルスの面構えに比べれば、
切り裂きジャックもアル・カポネも三国志の張飛も可愛いもんじゃありませんか?
生物学者たちに言われるまでもなく、
ティラノサウルスがチーターのように敏捷に俊足を飛ばせたなんて、誰も想像しませんよ。
でも、ジュラ紀の超大型動物たちのスピードの中では、相対的に高速だった!
私はそう考えるのですが?
(生物学の素人がこんなことを書いても、誰も納得しないでしょうけどね)
カナダのバーナビーにあるサイモンフレーザー大学の研究だそうです。
ティラノサウルス・レックス(T・レックス)は、
実はすばしこく俊敏な“殺人マシーン”ではなかった。
T・レックスの体内を巡る神経信号の“制限速度”を推測した研究によると、
普段のT・レックスはゾウのように、のそのそと歩きまわっていたという。
背骨を持つ脊椎動物がつま先をぶつけると、
細長い繊維状の細胞の束で構成される神経を通ってつま先から脊髄へと、
電気信号が伝達される。
T・レックスの神経を直接調べることはできないため、
研究チームは現生のあらゆるサイズの動物の神経の働きを調査した。
その結果、神経信号の基本的な制限速度は体のサイズに関係なく、
秒速55メートル程度であることがわかった。
これが、歩行や走行に必要不可欠な神経信号が動物の足から脊髄へと
伝達される速度の限界だ。
神経信号の最高速度がこの程度ならば、
ゾウなどの大型動物はあまり速く走ることができないか、
ほぼ感覚のないまま走ることになる。
厚皮動物であるゾウが小石を踏んだとする。
もしゾウが速い速度で走っていれば、障害物である小石に反応するより早く、
ゾウの足はすでに地面を離れかけているだろう」。
ゾウのような大型動物が、
1歩ずつ足の感覚を感じながらトガリネズミのように素早く動くためには、
直径30メートルもの神経が必要となる。これは明らかに不可能だ。
そのためゾウは、体の動きが遅くて神経が敏感か、
体の動きが速くて神経が鈍感かのどちらかとなる。
バス1台分ほどの体長を持ち体重が6.5トン前後もある標準的なT・レックスの場合も、
足の感覚を得るためにはゆっくりと動かざるを得なかったはずだ。
その通りだったのでしょう。
でも、だから、ティラノサウルスが殺人マシーンではなかったということになるでしょうか?
私は、2つの点で、やっぱり凶暴なる肉食獣だったと信じます。
1 ティラノサウルスの足を思い出してください。
ゾウよりも遙かに巨大で遙かに筋骨たくましい。
とすると、ゾウか、それよりも速く走れた可能性だってあるじゃありませんか?
ゾウだって、実はかなりのスピードです。
ゾウに追いかけられたら、あなたはすぐに追いつかれてしまうでしょう。
ティラノサウルスに追いかけられたら、それがどんなに鈍足でも、
あなた、身体がすくんで動けなくなってしまうこと、請け合い!
2 獲物となったのは、ティラノサウルスよりももっともっと巨大な草食恐竜たちのはず。
この研究にしたがえば、
ティラノサウルスよりもさらにさらに低速だったことになります。
だとすると、待ち伏せをして、襲いかかれば、十分に殺戮のチャンスはあったはず。
3 ティラノサウルスの面構えを思い出してください。
これが平和な腐肉漁りだけで満足している、鈍足生物の顔ですか?
これこそ、史上最も凶暴な殺し屋の顔ではありませんか?
ティラノサウルスの面構えに比べれば、
切り裂きジャックもアル・カポネも三国志の張飛も可愛いもんじゃありませんか?
生物学者たちに言われるまでもなく、
ティラノサウルスがチーターのように敏捷に俊足を飛ばせたなんて、誰も想像しませんよ。
でも、ジュラ紀の超大型動物たちのスピードの中では、相対的に高速だった!
私はそう考えるのですが?
(生物学の素人がこんなことを書いても、誰も納得しないでしょうけどね)
by Hologon158
| 2010-07-01 00:29
| ホロゴントラベル
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