164.34 ホロゴンデイ51「2010年4月24日お気に入りの心斎橋は今日も華」34 かっこよく撮ろう!
ペ・ヨンジュンの「韓国の美をたどる旅」
挿入写真が沢山ありますが、どこか日本人とは違う感性が感じられ、
興味津々です。
その多くをどうやらペ・ヨンジュンさん自身が撮ったようです。
幾枚か、彼の撮影風景、カメラを持つ姿が出てきます。
これが実に様になっている。
かっこいいのです。
大型一眼レフですが、彼自身が大男であることもあって、
軽々と使いこなしている風情。
望遠ズームを付けて、アイレベルで撮影するフォームは完璧です。
あれなら、手ぶれなど起こらないでしょう。
それに引き替え、私のかっこ悪さ!
a1 Photoさんに謝らなくてはいけませんね。
いかにヒットエンドランで撮るとはいえ、
今回の写真、遠くから見たら、ちょっとやばいかも知れませんね。
もっと撮影スピードを高速化することにしましょう。
私のことはうっちゃらかしておくことにして、
ストリートスナップがお好きなあなたに一つアドバイス。
高速でかっこよく撮りましょうね。
目つきもおどおどはやめましょうね。
「うむ、これでよし!」
そんな静かな自信を眼光、振る舞いすべてに漲らせましょうね。
そうすると、撮られた方は文句を言いません。
そうか、写真家が撮りたくなる姿なんだ、わたしは!
それがぐじぐじ、とぼとぼ、のろのろ、と、やぼったく撮ると、
撮られた方はどんな風に感じるでしょうか?
なんだか馬鹿にされた気分になります。
どうせ大した写真じゃないだろう、
そんな写真で自分が残されるなんて、我慢できない、
なんでこんなドジなヤツが、わたしを撮るんだ!
ああ、いやだ、いやだっ!
そんな気分になるかも知れませんよ。
じゃ、どうすれば、そうなれるか?
カメラを一つに絞りましょう。
あなた、そんなに器用じゃないんだから、
あれもこれも使うのはやめましょう。
そんなことをしたって、よい写真が撮れるわけじゃありません。
カメラを完全に使いこなして、はじめて写真は撮れます。
下手なうえに、カメラをあれこれ使い散らす、うまく行くはずがありませんよ。
操作をしっかり頭にたたき込み、撮影動作を完璧になるまで練習しましょう。
そして、ひたすらそのカメラで撮りまくりましょう。
カメラが手の中に隠れるほど、なめらかに使いこなせるようになりましょう。
そのうえで、あなたに才能とセンスがあれば
(おっと、その点は心配なし、とほくそ笑む、あなた)
鬼に金棒!
by Hologon158
| 2010-08-07 11:21
| ホロゴンデイ
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