166.21 ホロゴントラベル3「1999年8月アイルランドでケルトの神秘を体験し」21 いよいよ新潟行き
(折角の新潟への旅です。書きたいことは山々ありますが、
ぐっとこらえて、時間順に書きつづっていくことにします。
新潟でどんなことがあったかは、ずっと後になります。
退屈な方は、時間つぶしはやめて、おとといおいで?)
さて、いよいよ新潟行きです。
この数週間、やたら暑く、やたら忙しかったので、
気の休まる週末になりそうです。
四種の神器のうち、三つを携行しています。
ホロゴンウルトラワイド
iPod
ポメラ
ホテルでブログを楽しむために、携帯パソコンのレッツノート。
フィルムが52本。
サブカメラは、ローライ35SE。
昨夜、三重県名張での初撮りフィルム3本をスキャンしてみました。
このカメラには、ゾナー40/2.8がついています。
雨がやまず、濡れに濡れた一日でした。
ゾナーを終日開放で撮り続けました。
ご承知のように、ローライ35は、距離計がなく、目測式。
お使いになればおわかりいただけると思いますが、
こんなに撮りやすいカメラはあまりありません。
ボディ前面のレンズの両側にシャッター速度と絞りのダイヤルが並んでいて、
あとはレンズ本体の距離を設定するだけ。
私のことですから、もちろんノーファインダー。
35ミリレンズがちょっと狭くなっただけなので、35ミリのつもりで撮りました。
結果は、これも仰天ものでした。
ズミクロン35/2八枚玉と少し似た、がっしりと男性的な写りです。
最短撮影距離は90センチ、片手を伸ばして、
その先に何センチと目安を付けて撮ります。
開放ですから、被写界深度はとても狭い。
かなり目測を誤りました。
1.5から3メートルに設定して、少し広めの情景を撮ると、
腰の据わった感じになります。
ツァイス系レンズに共通する強靱さがあって、
これは、ホロゴンのサブに使えます。
前回の新潟では、ホロゴンウルトラワイドを使い始めたと思うと、壊れてしまいました。
そんなことは13年、絶えてなかったので、
Yoshiさんが横にいたせいであるという当初の直感はすでに確信に。
前回は、Yoshiさんから寛大にも、
秘蔵のM3とスーパーアンギュロン21/3.4をお借りすることができました。
出色の写りでしたが、その後、Yoshiさんのブログにこのレンズが盛んに登場。
この魔レンズはこう使うのだとばかりに、
超絶的な作品を畳みかけるように見せつけられ、
こんな人と同じ土俵で相撲を取るものじゃないと、後悔しています。
でも、なんでもやられたままというのは締まりがつきませんね。
今回はホロゴンウルトラワイドでリベンジに挑みたいというわけではありません。
近頃、ホロゴンヘキサワイドの出番が続いています。
ウルトラワイドが「今度は連れていって」とうるさいのです。
15ミリとその倍ちょっとの40ミリ、これも名コンビになりそうな予感。
私は、性格上、いやな予感などしないので、
よい予感がしたからと言って、
それがいつもどんぴしゃり的中とは参りませんが。
さて、どうなりますやら?
by Hologon158
| 2010-08-14 21:50
| ホロゴントラベル
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