わが友ホロゴン・わが夢タンバール

166.26 ホロゴントラベル3「1999年8月アイルランドでケルトの神秘を体験し」26 笑える人が好きだな


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午前10時40分、ガスホール。
すでにメンバーのうち6人は揃っています。
昼食時を除き、ほぼ一日中立ったまま、会場に待機されるのです。
写真に対する熱意と体力とエネルギーが違います。
頭が下がります。
もう一度じっくり拝見。
やはり印象は変わりません。
少しずつ、私にとって改良したらと思われポイントが見つかりますが、
そんなものはないものねだりのレベルでしかありません。
写真のもつエネルギーがやはり素晴らしい。

そうこうする内に、今回の旅のもう一つの楽しみ、目的である、
A1photoさんがおいでになりました。
想像していたままの人物。
かなり長身で、謙虚な物腰ですが、自信に満ちている。
写真を愛し、知識体験も深く、だから、率直。
彼のブログを初めて見つけて、
そのちょっととぼけて、しかもしたたかな仕掛けの隠された写真に接して、
一目で大好きになりました。
不思議なことですが、写真と撮影者の人柄には強い相関があります。
好きな人が撮る写真は、好きになれます。
逆に、好きな写真の撮影者は、ほとんど例外なく、好きになれます。
好きな写真を見ると、会う前から、撮影者が好きになっているのです。
さらに、私が好きな写真を撮る、私が好きな人は、
たいてい私を好きになってくれます。
こういうのを「写人相関性原理」と言います。
(おっと、辞書、百科事典を調べても、載っていませんよ。
 今、私が思いついた原理)

A1photoさんと一緒に7人展を見ていったのですが、
うれしかったことは、彼と私と、作品に関する気持ちに共通点が多いこと。
私が感じていたこととぴたり同じことを、彼も口に出します。
私が感じていなかったことでも、
彼が口に出したことは、私もすなおに納得できます。

ブログがなかったら、彼とは絶対に知り合えなかったでしょう。
    いつものように、ブログ、ありがとう!
うれしかったことは、A1photoさんの笑い。
私は、彼のブログを開くとき、驚きと笑いを予期し、期待しています。
たいてい驚きます、私が予期していた以上に驚きます。
ときたま笑います、
その笑いは、まったく意表を突かれたことから来る笑いなのです。
「そんなー!」
「うわー! やられたー!」
けらけらと声をだして笑ってしまいます。
というより、笑わされてしまいます。
今日、ご本人にお会いして、彼の笑顔を見て、同種の笑いを見つけました。

彼は、笑える人、笑い飛ばせる人なのです。

この人、おそらく世渡りは下手、
    だけど、悔いのない人生を生きることのできる人なのです。
ご本人に出会って、会う前から好きだったけど、
会って、なおさら好きになった、
そう感じることができました。
これは新潟に来る前から確信していましたが、
実際にそうだったというのは嬉しいことです。
by Hologon158 | 2010-08-15 22:47 | ホロゴントラベル | Comments(0)