わが友ホロゴン・わが夢タンバール

180.09 ホロゴンドラマ13 「ありふれたもの ありふれたとき」9 ありふれた四角


イチローは、打率の変動にはほとんど関心を示さないそうです。
    その理由がいい。

    「打率を気にしてそれを守ろうという気持ちが起こると、
     打席に入ることが怖くなる」
     ということもあるが、それよりも、
    「他人の打率が落ちてくることを知らないうちに願っている自分
     なんて想像したくない」

前者は、とても人間的、
でも、後者は、第一人者としての矜持に溢れている言葉です。
    イチローが、天才であるよりも、むしろ一個の人間として、
    誰もが持つさまざまな感情と戦っていることがわかります。

まったく比較になりませんが、
    私もこの日記ブログを作りながら、
    その側らで、心密かに人にも見て欲しいという気持ちが出ないよう、
    つとめることにしています。
2年続けて、すでにそのような可能性はまったくないことは分かっている。
    でも、アクセス数のリポートを見たりすると、
        あれっ、もう少し見に来てくれてもいいんじゃないの?
        ちょっと増えてきたぞ、よし、もっと来るように工夫しよう!
    なんて、志と異なる野心を燃やしかねません。
実際のところは、2年経っても、アクセス数は、
    両手で数える程度の水準を堅固に維持したままなのですから、
    リポートを見てもしょうがない。
それにお出での方も、私が知る限りの方はすべて、
    私のブログに対する関心度は実にクール。
    私の親友のDAさんに、葛城古道で尋ねました、
        「ぼくのブログ、見ることあるの?」
        「ありますよ、少なくとも写真は見てますよ」
    つまり、文章は読んでいない。
    こんな感じですね。
ですから、私の方もたんたんと日記を付ける、これだけ。

そんなことは、モチベーションが不足してくるのでは?
    ご心配なく。
    私は、ローマ共和政時代の名将のように、自分の写真を愛しています。

    ルークルルスという人は大変な美食家で、
    毎晩、賓客を招いて、豪華な酒宴を繰り広げていました。
    ある日、誰も来ない日があったので、料理人は一品料理にしました。
    腹を立てたご主人、料理人をしかりつけました。
    料理人はしれっとして、
        「お客さんが一人もいないので、ご馳走の必要はないと思いました」
    ご主人、
        「なにを言うか!
         今日は、ルークルルス様が、
         ルークルルス様のお宅で食事をなさることを知らないのか」

これですね。
    私は、私自身のためにご馳走を作ることにしているのです。
    (こんな写真とこんな文章をご馳走と思っているのですから、世話はない)


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by Hologon158 | 2010-10-14 11:05 | ホロゴンドラマ | Comments(0)