180.30 ホロゴンドラマ13 「ありふれたもの ありふれたとき」30 ありふれた影
この写真をご覧になって、なにを感じますか?
私は、窓の影を見た瞬間、感じました、
情熱の生涯を駆け抜けた、今は亡き天才の亡霊、
それだ!
心だけが燃えているけれど、
身体はすでに幽冥の境を駆け抜けていってしまった。
今朝、すごい女性を見ました。
私の乗ったバスが交差点間近で急停車しました。
反対車線を走ってきた送迎用のバスもほぼ同時に、
キキキーッ
両方のバスのフロント同士の距離は1メートルちょっと。
その間を女性が走り抜けたのです。
驚いたことに、60は軽く過ぎたおばあちゃんでした。
バス停まで30メートルばかり。
私たちのバスに乗ろうとして、
走っている両方のバスのど真ん中に飛び込んだのです。
唖然とするほどに大胆な進路妨害。
でも、平然としたものです。
バスのスピードがほんの少しでも速かったら、
おばあちゃん、象に踏んづけられた豚まん状態になっていた!
でも、ご本人、そんなことはちらっとも考えない。
うまく行った!
おばあちゃんにこの写真見せたいですね。
こんな風になりたくないでしょ?
by Hologon158
| 2010-10-20 18:25
| ホロゴンドラマ
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