199.10 ホロゴン外傳13「2010年12月20日朝靄の鹿野園でリトル・ホロゴンが目を開けた」10 一工夫が必要
昼食後、妻の年賀状を出すために、外出しました。
鹿野園から高畑町まで撮影しながら歩きました。
実は大晦日にも、自分の年賀状を出すために、外出。
このときは、ホロゴンウルトラワイドを持ち出して、
半時間後、帰宅すると、2本撮れていました。
今日は、ケルン・スイター50mmf1.8付きライカⅢfをメインに、
シグマDP1をサブに持ち出しました。
日頃使わないデジタルカメラを持ち出すあたり、
昨日の無敵トリオに若干影響をうけたのかも知れません。
外出時間は1時間40分。
内20分は、高畑町のバス停でバス待ち。
丁度80分の撮影。
帰宅すると、ケルン・スイターは3本。
シグマDP1は135枚。
合計243枚、35㎜フィルム換算で7本弱の収穫でした。
10分あたり1本のスピードですから、快調だったわけです。
ケルン・スイター50mmf1.8の絞りには面白い仕掛けがあります。
クラシックレンズに時々見られるのですが、
最小絞りを自分で設定できるのです。
たとえば、f8に制限リングを設定しておくと、
絞りリングを開放から絞っていっても、f8で止まってしまいます。
私は常用絞りであるf8に固定しまいしたが、
たとえば、開放常用、どんなに絞ってもf4どまりにしたい、
そんな開放戦線の戦士はf4に制限リングをセットすればよい。
かなり便利です。
年末25日郡山では、ヘキサーRFに付けましたので、
ピント調節がかなり不便でした。
ライカⅢfは、ピント窓が望遠レンズ風に拡大状態。
瞬時にピッと来ます。
これが調子がよかった理由の1。
シグマDP1は、撮影画像確認をオフにしてあります。
だから、半押しして、中央の合焦枠が緑に変わったら、
グッとシャッター、そのまま画面は暗転して完了。
ですから、写真を即時チェックするという利点をわざわざ捨てています。
おかげで、銀塩カメラと違和感なく併用できます。
どうせ陽光の下で小さな画面で見ても、よく分かりません。
画像をチェックする時間も節約できます。
帰宅してから、マックの28インチシネマディスプレイで見ればよい。
これが調子がよかった理由の2。
冒頭の1枚は、シグマDP1の今日の収穫サンプル。
帰宅したらすぐ投稿できるのですから、確かに便利ですね。
でも、ぜんぜんワクワクしません。
賀状でも、長年の銀塩派の昔の写真仲間がぼやいていました。
「デジタルに変えて、どうもしっくりと来ないので、困っています」
このあたり、一工夫が必要となりそうです。
by Hologon158
| 2011-01-03 16:46
| ホロゴン外傳
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