わが友ホロゴン・わが夢タンバール

206.03 ホロゴンデイ「2010年12月31日 平成22年大晦日はホロゴン締め」3  ビバ、マルタ!


           [Rara Avis展ご案内は、1月17日ホロゴンニュースをご覧ください]


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青柳いずみこさんが「ピアニストが見たピアニスト」(中公文庫)で書いています、

    アルゲリッチがピアノを弾いている姿は、
    超一流のアスリートの美しく無駄のない動きを連想させる。
    まず、座り方が美しい。
    背筋をすっとのばし、体重は完全に臀部にのっていて、
    肩にも肘にも手首にも、どこにも無駄な力が入っていないから、
    腕は前後左右上下自由自在に動く。

こんな言葉を読むと、もう夢中になりますね。
    いつも通り、You Tubeに飛びつきます。
    まず見つけたのが、

        マルタ・アルゲリッチ 1
            (http://www.youtube.com/watch?v=mj-W1nbyik0)

    ほんとにその通りです。
        その両手の動きの美しいこと!
        なんという確信に満ちた、重戦車のような指の疾走。

    途中で、ちらっと笑います。
    終わってから、もうほとんど居たたまれないという感じで立ち去る姿。
    舞台裏に入ってから、浮かべるはにかんだような照れ笑い。
    その仕草のすべて、可愛いこと!

    もう、あっという間に、彼女のファンになってしまいました。

バッハはどうでしょうか?

        Martha Argerich plays Bach toccata in C Minor BWV 911 PART 2
        (http://www.youtube.com/watch?v=sqp2_LaYoSU&NR=1&feature=fvwp)

この曲に付けられたコメントが、私の想いとまったくピタリ一致。

    beakt氏、曰く、
        I happen to thoroughly enjoy Glenn Gould's work,
        and think he had one of the greatest musical minds in human history.
        But that doesn't mean
        I'm opposed to Martha Argerich's style playing Bach.
        Martha plays differently from Gould,
        but so what?
        Her performance here is spectacular.
        You could say you prefer Glenn or Martha over the other,
        or don't like this performance for whatever reason,
        but saying she's "bad" or implying she could use your guidance
        understanding baroque music is indefensible.


        マルタ・アルゲリッチという人、
        私が聞きたい音楽を聴かせてくれる!
by Hologon158 | 2011-01-17 16:30 | ホロゴンデイ | Comments(0)