わが友ホロゴン・わが夢タンバール

224.04 ホロゴンデイ67「2005年7月9日奈良小房町は風鈴祭だった」4 退場!



224.04 ホロゴンデイ67「2005年7月9日奈良小房町は風鈴祭だった」4 退場!_c0168172_064252.jpg



こんなニュースを読みました、

原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」
(http://www.j-cast.com/2011/04/16093099.html)

はっきり言って、腹が立ちます。
こんな事態にならないと自分の愚に気がつかないなんて、
なんのために学問をやってきたんだ?
彼らも認めています、

「私たちは事故の推移を固唾を飲んで見守ってきた。
しかし、事態は次々と悪化し、事故を終息させる見通しが得られていない」
「膨大な放射性物質は圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、
その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている」

これも、今頃、なんだ、と言いたいですね。

建物が水素爆発で吹っ飛び、内部がぐちゃぐちゃになり、
いくら水を原子炉に注入しても、燃料棒を浸すことができず、
その水が原子炉建物の底部、外構に貯まり続けている。
この事態を見れば、原子炉はじゃじゃ漏れであり、
東電は事態をぜんぜんコントロールできず、
危機はますます増大しつつあることは明々白々!

妻もカンカン、

「苗字忘れたけど、首相と同じ名前の東大の権威というのが、
外出先から戻ったら、服をポンポンと払いましょう、なんて、
まるで放射能がホコリみたいなことを平気で言ってたのよ!」

政治家たちが無能の極致の輪舞を華麗に踊りまくるかげで、
学者たちまでも、同じ踊りを踊っていたのです。

溺れる者は藁をもつかむの心境で書いているのですが、
これまで原発の危険性を正しく予見してきた専門家たちが居るでしょう。
そんな専門家たちを選定して、原子力安全委員会を再編しましょう。
そして、そんな専門家たちこそ、原発をよりよく理解しているのですから、
原発の安全化対策委員会として、事故対策を指揮してもらいましょう。
もちろん世界中の専門家たちも選りすぐりましょう。

今まで安全だ、安全だとホラを吹いていた専門家たちと東電は、
レッドカード!

退場!
by Hologon158 | 2011-04-23 00:11 | ホロゴンデイ | Comments(0)