234.07 ホロゴンデイ「2006年5月28日 7年前の5月28日京都嵯峨野は晴れだった」7 キノプラズマート修理
先ほど、宮崎貞安さんからお電話を頂きました。
昨日お送りしたキノプラズマート25mmf1.5、
もうMマウントへの改造はせずに、そのまま使えるように補修したとのこと。
その理由がうれしかったですね。
「Mマウントに改造したら、かなり費用がかかります。
補修だけなら、大したことがないから」
ああ、私の財布の中を見通したようなやさしい言葉でした。
このレンズ、1メートルから向こうにピントが来ないという問題。
Cマウントなのですが、そのマウント部分が長くて、
オリンパスE-PL1の内部に当たって、
そのために、1メートル以上にピントが来なくなっていたのです。
マウント部を1㎜ちょっと削ったら、ちゃんと無限まで来たそうです。
そのうえ、ヘリコイドリングがとてもかすかすに軽くなっていたので、
滑らかに回転するように補修していただきました。
このレンズ、キノプラズマート特有の輝きと形の美しいレンズ。
ピントが来ないのであれば、Mマウントへの改造もやむなしと考えていたのですが、
無限までちゃんとピントがあうのであれば、
Cマウントのオリジナルで使いたいものです。
今週末には、キノプラズマート25mmf1.5を使えます。
キノプラズマート15mmf1.5とはまったく異質と言ってもよいほど、
異なる画像です。
でも、どちらも、キノプラズマートらしさがぎっしり詰まっています。
どちらも超小型名レンズですが、
両雄並び立ちます。
なぜか?
2本はルドルフ博士を父とする姉妹なのですから。
もちろん、2本とも女性ですよ。
写真をごらん頂きました。
一目瞭然ですね。
by Hologon158
| 2011-05-30 22:04
| ホロゴンデイ
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