わが友ホロゴン・わが夢タンバール

236.10 ホロゴンデイ71「2009年2月11日に、相変わらず梅田茶屋町を徘徊していた」10 地面師?



236.10 ホロゴンデイ71「2009年2月11日に、相変わらず梅田茶屋町を徘徊していた」10 地面師?_c0168172_18542488.jpg




NKさんのブログで、面白い写真を見ました。

ポスター撮影? (撮影2007・銀座)
(http://k7003.exblog.jp/)

こう書いておられます、
「昨日(2011/06/05)、御堂筋で、これとまったく同じプロ集団に出会いました。
カメラマンの姿勢が全く同じでした。
聞こえてきた監督の怒号が、中国語でした」

中国の広告会社のチームでしょうか、それとも請負なのでしょうか?
4年越しにまだ仕事を続けているわけです。
凄いですね。

それにしても、このカメラマンの努力、エネルギー、視点、
並大抵のものではありませんね。

こんな風にして、写真を撮ったことがありますか?
私はあります。

「犬の視点」で撮ってみたら面白いだろう、
そう考えて、ホロゴンを地面近くに下ろして、
しゃくり上げて撮りました。
犬だったら、面白いと感じたかもしれませんね。
でも、私は人間なので、それ以来、水平垂直ばかり。
しゃがむことはあっても、それは地面近くのロボグラフィだから。

でも、このカメラマンの独自の視点を見つけ出そうという努力が、
写真家としての成功を持続させているのでしょうね。
NKさんが見つけたのは、たまたま同じ姿勢だったからと言って、
いつもこの格好で撮っているわけではないでしょう。
たった1つの戦術に頼ったら、
先日の民社党分解を狙った小沢さんと同じ結果に終わりますからね。

この写真で1つ気になるのは、助手の態勢。
彼の役目は、主人公2人を照らすことなのでしょうか?
それなら、ちょっと遠すぎませんか?
それとも、菅笠の下の車引きの顔を照らすこと?
だとしたら、このレフ板の位置、傾斜だと、かろうじてという感じだし、
第1、助手は、レフ板の影に隠れて、車引きの状態が見えない。
これじゃ落第ですね。
でも、カメラマンが黙っていないでしょうね、
「バカ! レフ、もっと下!」
動いている中の瞬間撮影なので、
この後、もっと正しい姿勢に移行したのでしょう。
by Hologon158 | 2011-06-06 19:00 | ホロゴンデイ | Comments(0)