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252.17「 ホロゴンデイ74「2008年12月20日京は河原町に京ロボグラフィを探し」17 大きな気持ちで



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昨夜、インターネットで、こんな記事を見かけました、

   高岡蒼甫が韓流ブームに苦言「戦後最悪なこの時代に、誰が望んでるんだ」

ふーん、今もやっぱり、韓流ドラマブームなんでしょうか?

私も、ツタヤで借りた韓流ドラマしか観ません。
なぜか?
心がいやされるからです。
韓流だから観るのではありません。

よく、「韓国」「中国」と聞いただけで、毛嫌いする方がいます。
私のブログが3年経っても、不人気ブログのままというのも、
私が韓国、中国の話題をあんまり沢山とり上げるからかも知れませんね。
はっきり言わせてもらいますが、それって、偏見ですよ。
人間、小さすぎますよ。

私は、自分があまり沢山偏見ももたないで育ったことを幸せに思っています。
両親がそんな偏見がぜんぜんない人だったのが幸いしたのでしょう。
さまざまな機会に諸外国の人と接触してきたましたが、
何国人だから、という評価の仕方はあまりにも幼稚すぎることを実感します。

私が韓流ドラマだけを観るのは、
   1 面白いから。
   2 俳優たちが端役、子役に至るまで渾身の演技をしてくれるから。
   3 誠実で真実味のある人間性が描かれていて、実に啓発的だから。

日本ドラマを観ないのは、
   1 テレビを観ないから。
   2 たまに観る機会があると、演技が拙劣幼稚で観ていられないから。

先日も、時代劇をたまたま数分観る機会がありました。
   兄が妹に、真剣に思いとどまるように諫めているシーン。
   兄が妹を直視しないで、ちょっと横の方を見ながら、長々と説得。
ありえない!
あさって向いて、説得する?
そんなこと、誰がしますか?
人間は、説得する相手の目をじっと見つめるものです。
だから、セリフに真実味も気迫もこもっていません。

妹の方も、そんな兄をしっかり見つめるだけ。
その表情から、妹がどう受け止めているか、浮かび上がってこない。
演技力が不足なのです。

巧い俳優ももちろん一杯います。
でも、1人でも下手が混じると、ドラマはぶちこわしなのです。
学芸会じゃないのに。
それが日本の現状です。

日本の韓流ドラマファンの大半はおばちゃんたちでしょう。
なぜ、おばちゃんたちが韓流ドラマに傾斜するか?
韓流スターのせいばかりではありません。
骨のある男達が描かれているからです。

戦後最悪の時代だからこそ、救いが欲しい。
でも、日本のドラマでも、現実でも、
日本を救えそうな腰の据わった男達に出会えません。

   「Trust me!」と守れない約束をする首相、
   「まもなく退陣するから」と嘘をついて、平気で居座る首相、
    政治家として集めた金で不動産を買いあさる幹事長、
    こんな情けない男達の醜態よりもっとましな男たちを観たい。

だから、韓流ドラマを観るのです。

戦後最悪だからこそ、日本人は今こそ奮起すべき!
私も大賛成です。

そのためにも、日本だ、韓国だと小さなことを言わずに、
大きな気持ちで、
グローバルに、心おきなく遊ばせていただきたいものですね。
by Hologon158 | 2011-07-27 20:55 | ホロゴンデイ | Comments(0)