わが友ホロゴン・わが夢タンバール

256.18 ホロゴン外傳22「2011年7月16日③キノプラズマート25mmf1.5bが鶴橋に分け入った」18 ドラムです


2週間ぶり、揚琴レッスンでした。

いつも書きますが、これが一番楽しい日です。
結果は「その調子(5段階の3」
先生、

    「かなり4に近い3です」

宿題のうち、ハーモニクスは「よくできました」とほめていただきました。
スズメバチに左手親指の平をこっぴどく刺され、
満足に揚琴スティックをもてなくなったため、
左手親指に負担がかからないハーモニクスばかり数日練習したおかげです。

ただし、たどたどしい演奏でした。
ハーモニクスは、その音の弦のほぼ中間を左手中指でそっと押さえた瞬間に、
右手のスティックで音を鳴らすと、その音ではなく、
コダマのような秘めやかな音が鳴るのです。
その押さえる位置が揚琴ごとに、音ごとに違うのです。
付虹先生の揚琴も私の揚琴とはかなり違います。
その音を探しながら弾くので、かなりやっかいですね。

宿題の本命は「採茶撲蝶」、変奏曲です。

その第2変奏は、右手がひっそりと4つの八分音符を刻み、
その伴奏に乗って、左手が主旋律をたからかに奏でることになっています。
私には、右手と左手とをこんな風に別々に弾くことがまだできません。
これができないと、揚琴独奏曲のほとんどが弾けません。
いつまで経っても、初心者のレベルから上れないというわけです。

前回の評価4から3に下がったのも無理はないわけです。

練習の後、付虹先生が二胡を弾いてみせてくれました。
一度少し教えてもらったそうですが、
驚きました。
かなり美しい音で曲を弾き、ちゃんと音楽になっているのです。

音楽院では、自分の楽器以外にもう一つ楽器を習うことになっているそうです。

    「サブは二胡だったのですか?」
    「違います、ドラムです」

アルバイトで、ディスコで、歌を歌いながらドラムを叩いていたそうです。
美女がバリバリと叩きまくるのです。
北京の青年たち、きっと燃え上がったに違いありませんね。

先生は今、北京の現役ナンバーワンの二胡奏者に二胡を作ってもらっています。
私も便乗してお願いしてあります。
引退したら、二胡も習うつもりですが、
実はまだ妻には打ち明けていません。
反応は簡単に予測できますね。


    「揚琴もろくに弾けないのに、
     もっと難しい二胡が弾けるはずがないじゃないの!
     まだ、早すぎる!」

十月、付虹先生が北京、アメリカ旅行をして、
月末ころ、持ち帰ることになっています。

さて、いつ打ち明けるか、
それが問題だ!



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by Hologon158 | 2011-08-08 20:34 | ホロゴン外傳 | Comments(0)