わが友ホロゴン・わが夢タンバール

275.29 ホロゴンデイ77「2005年12月3日京都左京区あたりをホロゴンで」29 無駄な情報ばかり



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馬鹿げた記事をインターネットでまた読みました。

    女性セブン2011年11月3日号

    ラジウムの上で50年過ごした世田谷の92才女性 今でも健康体
(http://www.excite.co.jp/News/society_g/20111020/Postseven_66165.html?_p=2)

世田谷区の放射能騒動の原因は、ラジウム瓶にあったらしいのですが、
ラジウムの上に50年間過ごしてきたのに、
なんの健康被害も受けていないというのです。

でも、ラジウム瓶の由来も、その家に置かれた経緯も不明。
92歳の女性が今でも健康体と言いますが、これも外観だけ。
上記の事実があったとしても、その医学上、科学上の意味は不明。
それなのに、「被爆しても、健康被害があるとは限らないよ」といわんばかり。

伝聞と推測だけで記事を作りだすことが許される、
日本のジャーナリズムの好い加減さを証明するような記事です。

放射能による健康被害の発生は確率の問題です。
たとえば、発ガンの確率が高まるのであって、
100%発ガンすると言われているわけではありません。
発ガンしなかった例を持ち出すことは、
放射能の危険性を考えるうえで、なんの意味もないのです。

この記事を書いたご当人、こんなことがあるから、
自分もなんらかの被爆をしても、ぜんぜん気にしない、と、
自信を持って言えるのでしょうか?
そんなことはないでしょう。

    とすると、この記事を出す理由がわかりません。

こんな無意味な報告記事がエキサイト・ニュースのランキング1位なのです。
みんな気にしているから、読みたくなるのです。
でも、この記事を読んで、どう受け取るでしょうか?

    ああ、そうか、放射能って怖くないんだなあ、
    そう受け取る人がかなり居るのではないでしょうか?

ちなみに、このランキングを一度ご覧になってください。
(http://www.excite.co.jp/News/rank/society/)

    ろくな記事がない!

    真摯なジャーナリストたちはどこに行ったのでしょう?
    こんな記事を読んで、人生にどんな意味があるのでしょう?

無意味な情報の氾濫は、どんどん日本人を情報吸収に忙しくさせ、
本質の見えない民族にしていくのではないでしょうか?
by Hologon158 | 2011-10-20 18:26 | ホロゴンデイ | Comments(0)