277.18 ホロゴン外傳21「2011年10月19日スピードパンクロ35mmF2は奈良を席巻した」」8 デリカテッセン
外部階段を一つの重要な舞台装置として作られた映画がかなりあります。
ヘプバーンの「ティファニーで朝食を」もそうでした。
ジュリア・ロバーツの「プリティウーマン」もそうでした。
フランス映画の奇妙奇天烈な「デリカテッセン」、
外部階段で結ばれたアパートの住民たちの怖いお話でしたが、
これもそうでした。
この「デリカテッセン」の映像はとてもとてもコクがあって、
忘れることができません。
「アメリ」もそうでしたが、フランス映画の色彩は独特ですね。
私の通勤途中にも、外部階段のあるビルがあります。
かなり古いビルで、内部にどれだけの会社が入っているのか?
とても疑問。
その外部階段が中空にかかるヤコブの梯子ではありませんが、
とても上り下りしたくない、ちょっと怖い階段。
妻も以前、チチェン・イッツァかティカルで怖い階段を経験しました。
60度の角度のピラミッドの石段の下に立ったのです。
もう垂直の崖を見るようで、とても上れなかった。
それなのに、その石段を若い男がどこにもつかまらず、
ひょいひょいと軽やかに下りてきたそうです。
恐怖を知らぬ男?
あなたは、どうですか?
こんな階段を手摺りをもたずに、
ひょいひょいと身軽く上り下りできますか?
by Hologon158
| 2011-10-27 11:03
| ホロゴン外傳
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