283.02 ホロゴンデイ78「2007年8月4日伊賀焼きの里で少し撮りました」2 顔、顔、顔
前回の写真をご覧になって、
反応は2様に分かれただろうと推測します。
1 異様な顔を見た。
2 ガラス面の庭椅子セットを見た。
カール・セーガンも書いています、
人類は、なにもないところに人間の顔を見る癖がある。
幽霊や精霊の正体はそのあたりにありそうです。
私は、至るところに顔や生物の形状を見付けます。
2個の○の下に、1本横棒があるだけで、顔になってしまう。
ところが、そんな私ですが、
子供の頃から怖がりではなかったようです。
夜中、我が家では廊下もトイレも照明なしでした。
暗黒の中手探りで行くのですが、平気でした。
通勤時代、神社の神域内の長い土の散策道を通って帰りました。
外灯がないので、完全暗黒です。
携帯の液晶画面の明るさで歩きました。
あるとき、その携帯に電話がかかりました。
耳に携帯を当てて話しながら歩いていますと、
突然、足下がなくなって、横転して、
溝の中に仰向けに着地しました。
溝も草地で、水がないので、ソフトランディング。
なぜか、びっくりもせず、アハアハと笑いながら、
立ち上がりました。
どんなところにも顔を見付けるくせに、
まるで怖くない。
腕力などまるでなくて、生涯、格闘の経験もない。
それなのに、怖くない。
不思議です。
要するに、面白味のない人間なのでしょう。
話を元に戻します。
もしあなたの反応が1であれば、
本ブログで類似の写真をどんどんご覧になることでしょう。
もし2であれば、このブログにおいでになるのは時間の無駄。
私はものしか撮らないし、
ものになんの意味も込めません。
ただ、顔とか生物の形状を想起させるものを撮るけれど、
だから、なにかメッセージを込めることもしません。
私の写真は、要するに、つまらないのですから。
さて、今回の写真に顔は隠されているでしょうか?
by Hologon158
| 2011-11-18 00:19
| ホロゴンデイ
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