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292.11 ホロゴンデイ79「2007年1月6日新年近江八幡詣で濡れに濡れ」11 四道将軍



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水郷では、船が交通手段となります。

   水も道

道が人と人とを結び、
文明を開き、文化を創造しました。

崇神天皇の四道将軍はまさに文明開化のお話です。
四道将軍は、大和朝廷がこれまで手を伸ばさなかった4地方に、
大和朝廷の人間が足を踏み入れなかった道に踏みいって、
おそらくときには道を拓きつつ、侵入して、
支配権を拡げていったのです。

いいかえると、それまでは、大和の周辺部以外は、
大和朝廷の圏外にあったことを意味しています。
もっとも、この征服戦が成功したか、
支配を完全に確立したかは怪しいものですが。

私の勝手な推測ですが、近江八幡の水郷は、
昔は辺り一面全部葦の群生する水郷だったのです。
その水郷に耕地が侵蝕し、狭めてきたのが歴史。

2枚目の貫通する農道は耕地整理の結果でしょうから、
もとは、もっと小さな農道だったのでしょう。
ここでも小規模な四道将軍の歴史が隠されているのです。

昨年は独りで近江八幡新年会を開きました。
今年は5人と盛大になりましたが、
水郷べりの道が一部ふさがってしまいました。
今回の1枚目を見ても、
2007年、すでに水路がふさがりつつある感じ。
このあたりには、水郷巡りの船もこないのでしょう。
そして、葦を刈る船も来ないのです。
つまり、葦を管理する人が段々いなくなりつつある、
そんな感じがします。

農道とその両側の農地はしっかり管理されていますが、
葦原は放置されつつある感じ。
近江八幡の四道将軍は着々と成果を上げつつあるのです。
by Hologon158 | 2012-01-09 10:47 | ホロゴンデイ | Comments(0)