わが友ホロゴン・わが夢タンバール

292.21 ホロゴンデイ79「2007年1月6日新年近江八幡詣で濡れに濡れ」21 ややこしい顔



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どこかで読んだ記憶があります。

    大木は高々と枝を張り伸ばしますが、
    この枝たちは、木の全体がバランスをとるように、
    成長するのだそうです。

松の木を見るたびに、このことを思い出し、
驚嘆の思いで見上げます。
この屈曲はどんな原因、理由で生まれるのでしょう。

どこかの幼児の話も思い出します。

    おばあちゃんに抱っこされて、
    おばあちゃんの顔をしげしげと眺めた挙げ句、
    不思議そうに尋ねたそうです、
        「おばあちゃん?
         どうして、そんなにややこしい顔をしてるの?」

私も、松の木の下で同じ思いです。
まっすぐ枝を伸ばせばよいものを、
どうして、こんなにややこしい形になるのでしょう。
でも、生命体の姿はすべて自然な原理から生まれます。
人間のように、けっして無理な化け方はいたしません。

小学生が作文に書いたそうです、

    「昨日、夜、お母さんがおけしょうをとりました。
     見たことがない、よそのおばさんみたいでした」

人間が関与しない限り、
自然にはこんなことは起こりません。
この松は、もしかすると、庭師の仕業かも知れませんが、
昔の松林も同じような姿だったことを思い出します。

人間の理想像も、やはり、ここにあるのではないでしょうか?

    自然に枝を伸ばしてゆく。
    無理をせず、でも、抑えもせず、
    のびのびと、あるがままに、
    人生の枝を思いきり伸ばしたいものですね。
by Hologon158 | 2012-01-12 11:05 | ホロゴンデイ | Comments(0)