294.09 ホロゴンニュース「2012年1月18日マクロスイター26mmF1.1奈良町に出現」Part2
マクロスイターを3本持っています。
50、36、25㎜。
この3本、段々広角になるにつれて、
シャープネスが増大する傾向にあります。
ぎゅっと凝縮感が出てくる感じなのです。
実のところ、キノプラズマートも同様の傾向なのです。
こちらは、シネレンズばかり4本。
25、19、16、15㎜。
こちらも、15㎜の凝縮感は格別。
焦点距離とシャープネスとは反比例するのでしょうか?
どのレンズ会社のレンズ系列にもあてはまるのでしょうか?
そう考えますと、そうでもないようです。
というより、そうでない方が多いかも知れません。
私が使った一眼レフのレンズたちは、むしろ均質でした。
強いて言えば、同一焦点距離のレンズの場合、
F値が暗い方が画像が締まっているという傾向はあるようです。
今、思いついたのですが、
広角になるにつれて、シャープネスが増大するのは、
もしかすると、シネレンズの特質かも知れません。
広角は、広いシーンを撮るのに使われたのでしょう。
そうであれば、十分シャープネスを確保しないと、
大画面では、
群衆の顔をしっかりと見せることができないし、
遠景もぼけていたのでは、雰囲気を作れません。
そんなことから、
広角レンズはなおさらシャープにしたのかも知れませんね。
16㎜映画用のレンズ系列では、
25㎜は標準だったのでしょうか?
このあたり、もう少し勉強してからでないと、
当てずっぽうになってしまいそうです。
残りの写真をごらん頂きましょう。
普段撮らないような、可愛い被写体ばかりですね。
まずは、瀬踏み、レンズのお手並み拝見、
というところですね。
by Hologon158
| 2012-01-19 21:28
| ホロゴン外傳
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