わが友ホロゴン・わが夢タンバール

299.21 ホロゴン外傳28「2012年1月23日マクロスイター36mmF1.4と西大寺の出逢い」21 北新地に直行



昨日の続き。
フジハラビルを出たあと、タクシーで北新地に直行。

大阪の高級歓楽街だそうです。
つまり、お金をガバゴボと稼いでいる人が遊んだり、
節税のために交際費代わりにお金を使ったりする処。

私も、というわけではなく、
もう少し写真を撮りたかったのです。
ちなみに、私も一度北新地で遊んだことがあります。
小さなカウンター式レストランでカレーを頂いただけなのですが。

中年の男が若い女性社員をご馳走していました。
男が豪語しました、

    「おれ、結婚して20年、収入は全部俺が管理して、
     女房には月5万円以上渡したことがないよ。
     女房は、おれがどんだけ貯めてるかも知らないよ」

女性写真が両側から叫びました、

    「ケチー!」

かなり本気の声でした。
私も一緒に罵りたかった!

    「こちらは、結婚してからずっと、
     収入のすべてを渡してきたのだぞー!
     奥さんがどんだけ貯めてるかも知らないんだぞー!」

あの男、今、どうしてるかな?
きっと定年と同時に離婚されて、
さびしい余生を送っているに違いない、
そう信じたいですね。
女性が生涯我慢し続けるとは信じたくないですから。

すでに太陽も落ちて、黄昏どきになっていますが、
今日の2本のレンズはそんなことものともしません。
暗いところでも、軽々と撮影。

ビルの凹処に落書きがあり、
コンクリート壁面がカビでまだら模様。
顔が一杯見つかります。

ここで笑ってしまいました。
オリンパスE-PL1は、顔を認識して、液晶画面で白枠表示します。

    私が顔と見立てて撮ろうとすると、
    オリンパスまで、そのカビ模様を顔と認識したのです。

目2つ、口1つと認識したら、つまり逆三角形の形で黒い点があると、
顔と認識するようにプログラムされているのでしょうか?

これで、わかったことが一つ。

    どうやら、神様、私の遺伝子にも、同種の顔認識プログラムを組み込んだ!
    だから、逆三角の3点セットを見た途端に、視野に白枠表示!

    「あっ、顔だ!」

このプログラムを組み込まれている人間はそんなに多くありませんね。
私のお気に入りのブロガーで、私と似た顔発見癖の人間、指を折ってみました。

    5人±1!

あなたはどうですか?
どんなところでも、どんなものにでも、やたら顔が見えてしまいますか?
私のブログにお見えの方にはかなり多いのではと踏んでいます。
見えてしまうのですから、仕方がありませんね。

でも、お忘れないように。
そんな人間が少ないけど、居るということは、
神様が、そんな人間を必要と考えたからなのです。

    私たちは「選ばれた少数者」なのである!



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by Hologon158 | 2012-02-12 14:58 | ホロゴン外傳 | Comments(0)