わが友ホロゴン・わが夢タンバール

304.23 ホロゴンデイ81「2005年10月22日にも昨日と同じ京都西陣をうろうろと」23 心はいつも



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私にとって、ホロゴンは絶対。
そう言いながら、たいていはホロゴン以外のレンズを使う。
二枚舌じみて見えるかも知れませんが、
心はいつもホロゴンとあります。

毎日少しずつホロゴン写真のフィルムスキャンをします。
だから、シネレンズを楽しんで、ブログに掲載する作業をしている間も、
ホロゴン写真がシネマディスプレイに出現してきます。
常時数十本のスキャン分があるのですから、
ホロゴンに対する気持ちは途切れることがありません。

さまざまなクラシックレンズを使っていて、
どのレンズも個性いっぱいです。
だけど、レンズ情報がない写真をさっと出されて、
「これ、何で撮った?」
そう聞かれても、答えることはほとんどできないでしょう。

他の人が撮ったホロゴン15mmf8の写真でも同様でしょう。
でも、自分が撮ったホロゴン写真だけは絶対に間違わない自信があります。

   撮れ方にはバリエーションがあります。
   でも、その画像にみなぎる魔術的な気配だけは独特だからです。
   どこで、どんな扮装をしていても、妻を見たら、わかります。

家族(猫も含む)はみんなそうです。
ついでに、チェ・ジウもわかりますね。
私にとって、特別の存在はそうですね。

でも、たとえば、近頃使い始めたスピードパンクロ40mmf2、
すごいレンズですが、
たとえば、バルター50mmf2.3の写真と並べたら、
どちらがどちらと分かるでしょうか?
自信がありません。

林忠彦はヤシカ・コンタックスを愛した写真家として有名でしたが、
彼だけは、コンタックスレンズの写真をしっかり当てたそうです。
これはプロの目。

   私の場合は溺愛の目。
by Hologon158 | 2012-02-24 18:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)