324.32 ホロゴン外傳41「2012年5月19日鶴橋は待望のパンタッカーを迎えて」32 2つのイムジン河
妻にこう言われました、
「あなたの韓国への思い入れは激しすぎて、
とてもついていけない」
私もそうだろうと思います。
妻にしてそうなのですから、
まして他人となると、誰もついてきませんね。
私はそんなことまるで気にしていません。
私一人のことだから。
本ブログにおいでになる方の50%と言わずとも、
40%はアンチ韓国でしょう。
そんな方は私のブログに二度とお出でにならないでしょう。
個人的な好みや思想はブログに出さない方がよろしい、
沢山の人に見て欲しければ。
私は別に見て欲しいとは思わないので、
自分の日記ブログなのだから、思ったことを全部書きます。
自分には後がないと思っているからです。
若くして逝った友人が幾人も居ます。
まだ心身壮健ですが、いつ事故に遭うとも限らない、
いつ難病が発症するかもわからない。
私は性格が弱くはないので、そんな定かならぬ未来を、
暗い方向に予測して、不安になったりはしません。
だけど、今、この瞬間を最大限に生きたい、
その気持ちで一杯。
だから、気合いを最大限に高めて生きたい。
韓国人の気合いの高さは尋常ではありません。
試しに、次の二つのビデオをご覧下さい。
イムジン河 フォーク・クルセイダーズ
(http://www.youtube.com/watch?v=1-eJDL3zLCQ&feature=related)
キム・ヨンジャ イムジン河~フルバージョン~ 임진강
(http://www.youtube.com/watch?v=GOFFjpyVmvI&list=
FL8EUa8uFTI2NWBEFOkCqnCA&index=13&feature=plpp_video)
どちらがいい、ということではありません。
どちらの心の深い、ということでもありません。
表現の違い、ただそれだけのことです。
キム・ヨンジャさんのこの歌に接して圧倒されてしまいました。
1つ1つの言葉を刻む思い入れの強靱さは痛いほど。
この心の奥底からほとばしり出てくるような情念の深さは、
チョン・キョンファの若い頃の演奏に通じるところがあります。
深い悲しみや怒りを、我を忘れることなく、たじろぐことなく、
じっと心に留める、そんな人間の強さ。
この強さこそ、これからの人生に一番必要だ、
私はそう感じるのです。
by Hologon158
| 2012-06-04 15:08
| ホロゴン外傳
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