わが友ホロゴン・わが夢タンバール

358.07 ホロゴン外傳88「2012年4月7日天神橋商店街付近でダルメイヤー暗躍」7 バカらしいお話



前回の続きです。

人間は、どんな職業の人間でも、いわば徳性を要求されます。
孔子は、人間が備えるべき徳性を「仁義礼知信」の5文字で表しました。
なにも特別なことではありません。

    人にはあたたかく
    正しい行動を
    あるべき仕方で実行し
    人が知るべきことを知り
    言葉、行動を首尾一貫させる
    ただこれだけのことです。

さまざまな人が、その人の場で尊敬されるほどの人物であれば、
誰もが実行していることです。

ところが、日本の社会ではときにはそうとも限らないようです。

    社会で尊敬されるほどの人が裏に回ると、
    とんでもなく、わがまま横暴専断で、
    私生活は乱れに乱れている、そんな社会。

「清濁併せのむ」これが日本の上層の人間の理想像らしい。
弁護士や医者は、今でこそ、事情は変わっているかも知れませんが、
長い間、社会の階層のトップにあり、経済的にも恵まれてきました。

    この人たちには呑み屋やスナップ大好き人間が多くて、
    仲間で押しかけては、声高に仲間内の話を遠慮無くします。
    たちまち、弁護士先生だ、お医者さんだとばれてしまう。
    もともと自分からばらしているのですから、世話はありませんが、
    その当然の期待された効果として、女性たちからちやほやされる。
    折り目正しい妻の前では出せない顔、甘えが許され、
    ついには、橋下氏のような夜の遊びのお殿様に。
    昼の顔と夜の顔を使い分けて、
    溜まりに溜まったストレスをこうして解消するのです。

私は考えます、
この人たち、あまりにも人間が弱すぎる。

たった一度、部下のお誘いで、
大阪北新地の高級クラブに行ったことがあります。

    行きつけのクラブのおなじみのホステスさんが応対し、
    親の遺産が入って遊興を趣味とする部下は、
    いつものことなのでしょう、
    なんと甘え顔で、ホステスになにかとわがままをいい、
    ついには、ソファーに「の」の字まで書いたのです。
    私がどんな顔をしていたか、ご想像に任せます。

当時大蔵省の高級官僚たちが、「ノーパンしゃぶしゃぶ」
という怪しげな遊興場所に接待を受けていた記事を読んだときも、
あきれました。
自分が監督する業界の業者たちの前で、
どんな顔をして、お楽しみなったのでしょう?
フォーマルな場で再会して、どんな顔を見せたのでしょう?
いわゆる「人の上に立つ人間」の姿とはとても思えない。

そんな形でストレスを発散するのは間違いである。
どんな場所でも、弱みや甘えや横暴を見せてはならない。
ストレスはもっと正しい方法で解消すべきだ、
家族との団らん、さまざまな趣味、スポーツ、
いくらでもストレス解消の方法はある、
私はそう考えて生きてきました。

私は狭くて小さい人間なのでしょう。
でも、正しいことをしてきたので、誰にも頭を下げないし、
どんなにストレスがあっても、常に快活明朗に仕事をしてきました。
間違っても、部下に鬱憤を晴らさない。

橋下氏は、どうやら不倫の当時、茶髪だったのでしょうね。
でも、茶髪であれなんであれ、弁護士だったのです。
正義の実現を目指すべき法律家が不倫?
誰も何にも違和感を覚えないことでしょうか?

昔、近所の幼い子供の喧嘩を見ました。

    1人が叩こうとしたその瞬間、もう1人が宙を指さして、
        「あ、葉っぱ!」
    すると、叩こうとした1人はそちらに気を取られてしまい、
    危機は去りました。

橋下氏の弁解はこの「葉っぱ」です。
なにが本質か見えない人は、橋下氏の弁解で、
「どうもそんなことかな? 大したことないんだな?」
政治家なんて、みんなそんなものだ、
二号さんを持つのは男の甲斐性なんだから、
そう考えている日本人もおいでになるかも知れません。

こんな調子なので、いつまで経っても、
官僚の汚職もなくならず、
政治家の賄賂もなくならず、
国民無視の政治もなくならない。
人間社会というのは、進歩しないものなのでしょうか?




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by Hologon158 | 2012-07-19 12:56 | ホロゴン外傳 | Comments(0)