わが友ホロゴン・わが夢タンバール

63.03 ホロゴンデイ89「2011年3月19日ホロゴンは郡山旧市街を疾走した」3 つくづく感嘆


今韓流ドラマ「善徳女王」を観ています。
つくづく感嘆しています。

あまり時代物は好きではないのですが、
このドラマには子役のナム・ジヒョンが出演しているので、観ました。

くるくる変わる表情と、奔流のようにほとばしるせりふ回しで、
女王の子供時代を演じて、非の打ち所のない圧倒的な演技でした。
まだ高校に入ったばかりで、大学で学びたいということです。
将来女優になるかどうかもまだ決まっていない。
でも、女優になれば、最高の演技者になるだろうとはっきり確信できます。

すでに回は進み、今では、女王役は主役のイ・ヨウォンに交代しています。
この人、初めて見る人なのですが、
ナム・ジヒョンをそのまま大人にしたような達者な演技者。
ますます楽しみのドラマです。

韓流ドラマは原則として60分ドラマを週二回のサイクルで続けます。
このドラマ62回、8ヶ月近くもその調子で続けたのですから、驚きです。

このドラマ、スペクタクルシーンが次々と出てきます。
城攻めのシーンなど、これほどの迫力は映画でもあまり観たことがないほど。

一番の驚きは俳優たちの練度。

    主人公のトンマン(女王)は訳あって、女性であることを秘して、
    新羅王の近衛である花郎として従軍します。
    敗走して浅い川のど真ん中で敵の百済兵に囲まれてしまいます。
    絶体絶命にてんでに戦おうとする花郎たち。
    そのとき、トンマンは自分の指揮官から教えられた構えを思い出します。
    一兵卒でありながら、あたりを貫く凛とした号令を発します、
        「円陣を組め!」
    先輩たちは瞬時に号令に従い、楯と楯を並べて円陣形を組みます。
        「左へ!」
    トンマンの指揮に従って、一斉に楯を左に払って、敵を撃退します。

このあたりの戦闘シーンを俳優たち、まるで本物の戦士であるかのように、
たくましく躍動感に満ちて動きます。
文字通り、その場全体が体当たり演技。
ドラマの数分の1シーンにこれだけの入魂ぶり。

どれだけ時間をかけて、1シーンを作りあげてゆくのでしょうか?
ドラマの制作者たちにつくづく敬意を感じます。

62話もありますから、観終わるのに1ヶ月かかります。
これから、どれだけ驚かされるか?
楽しい1ヶ月になりそうです。





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by Hologon158 | 2012-08-04 20:50 | ホロゴンデイ | Comments(0)