わが友ホロゴン・わが夢タンバール

392.06 ホロゴンデイ95「2005年12月11日 京都烏丸界隈でロボグラフィ三昧」6 死ぬまで絶対に



仲道郁代さんというピアニストは、
テレビを通じての啓蒙活動を盛んに行っているようです。
YouTubeでテレビ出演のビデオがたくさん見つかります。

その一つで、電子ピアノを紹介していました。
グランドピアノのタッチ、サウンドへとどんどん進化させているそうです。
仲道さんはこう語っていました、

    まだまだ十分ではないけれど、このまま進化が進んでいったら、
    シュタインウェイなどのコンサートピアノを凌駕するような、
    豊かなバリエーションを実現する可能性だって見えてきた。

なんだかデジタルカメラの進化と似ているではありませんか?
そうすると、デジタルカメラと同じ現象が出現するでしょう。

    シュタインウェイのようなクラシックピアノのサウンドを好む、
    いわばクラシックファンと、
    華麗壮麗豊麗艶麗の豪壮なデジタルピアノのサウンドを好む、
    いわば現代型のファンとに分岐していくのではないでしょうか?

文化はそれだけ豊かになりますが、
その分、人間から遊離していくのではないでしょうか?

私がどちらに組みしているかは、すでにご存じでしょう。
でも、負け組であることは事実です。

写真も、銀塩フィルムの到達点を基準として、
デジタルレンズで撮るときも、その基準に可能な限り戻すようにしています。

でも、iPone、iPod、ポメラ、マックを生活の基本に取り込んでしまった今、
これらなしでは生きてゆくことのできない人間になってしまっています。

引退したら、iPoneは捨てて、ただの電話携帯に換えるでしょう。
でも、ブログをやめるわけには行きません。
上質の銀塩フィルムが尽きたら、
ますますライカM9の存在は大きくなるでしょう。

現代世界そのものが電子化してしまったのですから、
もう後戻りはできませんね。

でも、死ぬまで、ライカM9のシャープネスをオンにすることはないし、
デジタルテレビなど絶対に観ないでしょう。




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by Hologon158 | 2012-11-01 13:04 | ホロゴンデイ | Comments(0)