わが友ホロゴン・わが夢タンバール

396.20 ホロゴンデイ96「2011年10月10日 一年前ホロゴンウルトラワイドが神戸に出動」20 密接距離



私の友人におかしなのが居ました。

東京の大学で学んだのですが、
学校の行き帰りに、電車の中でゲームをしたのだそうです。
まず目の前に座っている7人をじっと観察するのです。

途中ですが、ここで「7人」と書いたことに意味がないわけではありません。
関東、関西、大体同じ大きさの車両、
一番長い座席は7人掛けとして設計されています。
東京に行く度に観察するのですが、
きちんと7人座っていることが多いようです。

月曜日、大阪環状線で、観察してみました。
7人掛け座席が6つ設置されている車両ですが、
その6つとも完全に6人掛けとして使用されていました。
その理由は、東京よりそれだけ対人関係の軋轢の危険性が少ないのです。

E.T.ホールは「密接距離」という概念を提唱しました。
これ以上接近されたら我慢ができない距離なのですが、
各国、文化によって、その距離が違うことを証明しました。

この考え方をここに適用しますと、
大阪人の方が東京人よりも密接距離が遠いわけではないと思います。
なぜなら、東京にも関西出身者たちが一杯いるのですから。

そうではなく、東京の方が我慢を強いられているのです。
それだけ東京人にかかる精神的圧力は大きいのです。
それが緊張感にもつながり、ときにはストレスとなります。

もちろん日本人が画一的に同一距離であるはずがありません。
早い話、私は通常人よりもはるかに長い。
ぐっと近寄られてうれしいのは、妻と孫と静(娘、ただし猫ですが)と美人だけ。
後はまあ、人によって、50cmから50m、いや数キロが密接距離ですね。

かなり余談が続きましたが、
友人の車内ゲームに戻りましょう。

    彼は、じっくり観察しながら、
    この世にいなくてもよい人から消していくのです。
    彼、こともなげに、
    「そうすると、たいてい一人も残りませんね」
    
恐ろしいゲームですね。
その話を聞いたとき、ちょっとヒヤリとするものを感じました。
あんまり冷たいじゃありませんか?

おそらく私も消されちゃうだろうな。
案の定、数ヶ月足らずで、私は消されてしまい、
その後、彼は私抜きの人生を楽しんでいることでしょう。

でも、私が大事にしていた本一冊もついに返してもらえませんでした。
人にお金と本は貸すべきではありませんね。
絶対に返ってきませんね。

あなたが、私の旧友みたいに車内ゲームをするとしたら、
どんなゲームを楽しみますか?
消去ゲームはよしましょうね。
あなたが男性として、
「一番美しい人は誰かな?」ゲーム?
でも、そんなゲームをしていることを女性に気づかれてはいけませんよ。
当選者からも落選者からも、
消去ゲームされてしまいますからね。

私は、よく「職業当てゲーム」をします。
シャーロック・ホームズやそのモデルのベル博士なら、簡単至極のゲームですが、
難しいですね。
なかなか当たりませんね。

一番当たりやすいのは、中小企業の二代目当てですね。
抜けているのに、自信満々。
たいして風格はないのに、威張っています。
でも、一応は個性があります。
個性がないのは、会社員の皆さん。
個性を消しながら働くのが、日本の会社、日本の社会。
でも、これからは、そんなことでは国際的に通用しなくなるでしょう。
個性のない人間が、外国の目利きから信用されるはずがないからです。
そんな人はプロジェクトからさっと消去されてしまいます。

日本でも、電車内で「個性比べゲーム」ができる時代が来て欲しいものです。




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by hologon158 | 2012-11-14 22:18 | ホロゴンデイ | Comments(0)