406.03 ホロゴン外傳99「2012年11月27日大宇陀でキネタールが歌う宿場エレジー」3 付虹六訓
24日は、今年最後の揚琴レッスンでした。
来年6日に新年会があります。
寝屋川のレストランのアフタヌーンショー形式。
先生の弟子たち約30人が集まり、貸し切りでない状態で、
ホールでコンサートすることになっています。
私の課題曲は2曲。
1 愛在深秋
2 弾詞三六
今日がその仕上げの日だったはずですが、
そんなコンサート形式で独奏をするのは生まれて初めて。
まだ初心者の頃、中国四川の大地震の復興支援コンサートということで、
奈良教会で2回の後援があったとき、
私も陳少林先生の伴奏で出演したことがありました。
各回200人近い聴衆でした。
陳少林先生のさまざまな催し物で、
これまで6回ばかりは人前で演奏しました。
観客は、多いときは200人を超えていました。
ところが、伴奏ということで、緊張もなく演奏できました。
今回は独奏です。
伴奏と独奏との違いがこんなに大きいとは思いませんでした。
昨夜まで、気楽に弾いていたのに、
いざ付虹先生の前で、弾こうとすると、
コンサートのことが脳裏を駆け巡り、メッタメタの結果に。
いくつも適切なアドバイスをいただきました。
名づけて、
付虹六訓
1 どんなに遅くてもよいから、手首を回して弾くこと。
2 長い音を弾くとき、とくに出だしは大きく手を振りあげて、
そのまま演奏に入ること。
間合いが取れて、美しい。
3 絶対に止まってはならないこと。
4 楽譜を見ながら、ゆっくり弾くこと。
5 強弱、表情などあまり考えないで、
とにかくしっかりすべての音を鳴らすように心がけること。
6 両手が交錯するときは、
使わないほうの手とスティックを低く保ち、
その上をスティックを移動させれば、無理なくできること。
レッスンの終わり頃には少しおちついたのでしょう。
まだましになりました
コンサートまでまだ少し間がありますが、
年末年始で、どれだけ練習できるか、こころもとない。
ちょっと心細いですね。
by Hologon158
| 2012-12-27 00:57
| ホロゴン外傳
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