451.05 ホロゴン外傳116 「2013年7月13日 パンタッカーが滋賀の都をうろついた」5 長男は凄い!
今日は妻が遠出の日。
朝早く、居間のソファーの定席でゆったり寝ていたのは、
我が家の長男銀太(猫ですが)。
午前8時少し前、妻が声を掛けました、
「銀太、行ってきます」
すると、銀太、目をつぶったまま、
「うん」
しばらくして、妻からのメールでこの出来事を知ったのですが、
銀太については、後日談ならぬ、後時談があります。
銀太と末娘の静に朝食を食べさせ終わったたのが午前8時半。
私の出勤時刻は午前9時10分ですから、まだ半時間の余裕。
銀太に朝の散歩をさせることができます。
3日に1回ほどの割合で、朝、まだ陽光が強くならないうちに、
庭に出すのです。
銀太のところに参りますと、
居間入口に置かれた黒塗りの大椀で盛んに水を飲んでいます。
国宝の茶碗がそんな感じで見つかったということを昔読みましたが、
我が家のは実はただのプラスチック。
「なんでも鑑定団」(今でもやっているのでしょうか?)に出すのはよしましょう。
盛んに下をぺちゃぺちゃさせている銀太の背中に声を掛けました、
「ちょっとお散歩に行く?」
その瞬間、銀太は水を飲むのをやめて、
さっと居間を出て、玄関たたきに下りていきました。
本気で散歩に出かけるつもりなのです。
さて、疑問。
この銀太の瞬時の反応はなにを意味するのか?
1 ただのあてずっぽう
2 なにを言われたかは分からないが、
声がかかるということは散歩だなと直感した。
3 散歩という言葉を覚えていた。
1とすれば、直感力と瞬発力が素晴らしい。
2とすれば、帰納的推理力が素晴らしい。
3とすれば、人間並!
要するに、我が家の長男は凄いのである。
by Hologon158
| 2013-07-16 21:42
| ホロゴン外傳
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