わが友ホロゴン・わが夢タンバール

453.06 ホロゴンデイ106「2018年8月28日 ホロゴンが大阪中津の夏を吹き飛ばした」6 面白いんですか?



月曜日の続き。

午後2時45分出発。
定番の一番南よりコースを45分撮影して、
午後3時半、定番のガストで休憩。
ポテトチップスと生ビール中ジョッキに舌鼓を打ちながら、
ポメラで一文書き上げ、
午後4時10分出発。
午後4時50分JR加美駅到着。

収穫は294枚。
1時間半弱ですから、まずまずの成果でした。

    途中、工場の壁のちょっとしたアートと、路地のバイクを、
    路地の入り口で撮っていると、頭上から声。
        「何撮ってるんですか?」

これが神様の声であれば、私も、パウロなみに、召命に預かって、
これからの生涯、信仰一筋に生きることとなったことでしょう。
残念ながら、今回はお預け。

    声をかけたくださったのは、お隣のアパートのおばちゃんでした。
        「ここにあるようなものを撮るのが趣味なんですよ」
        「なんか面白いものがあるんですか?」
        「ああ、全部面白いですよ」

ときどきこんな問いかけを受けます。

    写真を撮る人は、私の撮影、私の写真を見ても、
    見なかったことにして、その場を去りますが、
    それが義理上できない方はもう少し別の言葉で同じことを尋ねます、
        「そんなもの撮って、面白いんですか?」

「面白いですよ」と返しますが、誰も納得しません。
でも、納得しないことで、
自分が狭い人間であることを暴露していることに気づいていない。

本当はこう言い返したいところです、

    「バカなことを聞くものじゃありませんよ。
    面白くないと思いながら撮る人っているんですか?」

こんなとき、いつも幸せを感じます。

    私は、人のやっていることについて、
    間違ってもそんな疑問を感じることはありませんね。
    自分がこんなことを楽しんでいるのだから、
    人だって、自分なりの楽しみを楽しんでいるに違いない、
    そう思うからです。

この世にはありとあらゆる楽しみ方があります。

    その場、その状況に応じて、何にどれだけ楽しみを見つけられるか?
    これで人間が決まる、そう言いたいものです。

    たとえば、いつか病床に横たわることだってあるでしょう。
    そんなとき、見えるものは窓の向こうの空しかない。
    すると、この空に起こる出来事を楽しみたいものです。

    完全に暗黒室の中で安静療養となるかも知れない。
    そのときは、自分の心の中の光景を楽しみたい。

いつ何が起こるか分かりません。
何が起こっても、人生を楽しみたいものです。
そのためにも、沢山の美、歓びを体験し、心に蓄えておきたい。

    失われた可能性を嘆くよりも、
    残された可能性を味わい尽くす人間になりたいものです。

誰も喜ばない場所で、誰も撮りたくないようなものを撮る、
ロボグラフィって、そんな修業の1つなのかも知れません。

私の義兄は魚料理が大好きでした。
食べ終わったお皿には、文字どおり、真っ白な骨格だけが残されていました。
皿の上には、それ以外、洗ったように何も遺されていない。
これがほんとのグルメなのかも知れません。

    私たちも人生のグルメになりたいものですね。




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by Hologon158 | 2013-08-01 11:25 | ホロゴンデイ | Comments(0)