わが友ホロゴン・わが夢タンバール

457.01 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」1 いきなり7年前


いきなり7年前に戻りましょう。

ホロゴンウルトラワイドをもって、雨の大阪に出て、
天満、梅田、心斎橋あたりを撮り回りました。

感情や思っていることが顔に出る人間には、スナップには向きませんね。
「撮りますよ、撮りますよ」なんて顔をしてスナップしたら、
あっという間に気づかれてしまいます。

ホロゴンウルトラワイドの場合、とにかく1m以内、
できれば、4,50㎝から60㎝が勝負ディスタンス。
一つ目小僧のようなホロゴンウルトラワイドを突き出して、
この距離に近づいていったら、誰だって気づきます。

気づくと、どんな反応を示すか、これは様々ですね。
腹を立てる人が多いでしょうけど、
いつもそうとは限らないでしょう。
いきなり品を作る人だっているかも知れません。

   ある人が軽井沢駅に着いて、記念撮影をしていたそうです。
   現像してみて、びっくり仰天。
   背景に、にこやかな表情で手を振りつつ通り過ぎる天皇ご一家。
   天皇家のみなさんは、他の人のカメラに手を振ったのでしょうけど、
   これは後者の一例。

たいていは、前者の反応を示すと考えてよさそうです。
「よさそう」と他人事のように書いているのは、
私の体験上は、そんな反応はほんの数例しかないからです。

その理由は、

   1 気づかない。
   2 気づいても、反応できない、あるいはしない状況にある。

昔からある撮り方ですが、ユーザーは限られていましたので、
撮られる方も、撮られたとは夢にも思わない可能性がありました。
でも、近ごろ、腰だめ、ノーファインダーを採用する人が増えました。
これからは、気づかれる可能性は高まるばかりと想定すべきでしょう。

これを防ぐためには、とにかく気配を消す、これしかありません。
当時は、ホロゴン暦12年目の頃です。
そんな風にして撮って、はたしてどれだけ気づかれているか?
今回のシリーズで確かめていただきましょう。




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by Hologon158 | 2013-08-15 17:46 | ホロゴンデイ | Comments(0)