わが友ホロゴン・わが夢タンバール

463.10 ホロゴンデイ108「2010年11月27日大阪玉造の下町はその日なぜか晴れていた」10 闇の中



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写真に撮影者の人間性が出るとすれば、
写真を人に見せるというのは、かなり危険な行為ですね。

それならなおさら、一日歩いて撮った写真を
100枚から300枚ほどもブログに一挙掲載するというのは、
あまりにも危険な行為といえそうですね。

でも、気にしていませんね。

   私の写真は、クラシックレンズが独特の変容を施してくれているので、
   私という人間よりも、レンズの性格の方が色濃く出ていること、
   つまり、レンズの振り回されているだけなので、
   自分を出すなんて域に達していないこと、

   あんまり沢山あるので、私という人間はその写真の山に埋め尽くされて、
   逆に見えにくくなっていること、

   撮っているのは、すべてものたち。
   ものをまともに正面きって撮っている写真を見て、
   私のどんな人間性が読み取れるのでしょうか?
   ああ、こんなものが好きなんだな、
   ちょっと変な人なんだな、この程度でしょう。

   しかも、匿名、訪れる人もほとんどない辺土のブログ
   (リンボーのブログなので、略して「リンブロ」)なので、
   未知の人に知られても、私にはなんの痛痒もありません。

そういったことがあるので、平気なのですが、
一番の理由は別にあります。

簡単に言えば、私の写真は私のある一面しか表していないからです。

   月曜日、家族でデパートにショッピングに出かけました。
   孫は1歳10ヶ月の男の子です。
   働く車が大好き。
   今回も、トミカのミニカーコーナーで、
   大型クレーン運搬車を見つけて、これに飛びつきました。

   喫茶室で休憩のとき、
   このミニカーを出してテーブル上動かしてご満悦。
   屋根型のメニューボードの中を運搬車を動かして通過させます。
   そのときの孫の真剣な表情、強烈な集中力。
   孫の大きな漆黒の眼には1cm近いカールしたまつげがかぶさり、
   こんな真剣時にはさらに目が輝きます。

   そして、荷台のクレーン車が落ちずに通過できたときの
   歓喜の爆発、これはすごいですね。

将来、学習に仕事にこれだけの集中力を発揮できたら、
言うことないのですが、
不思議と、誰もが遊びのときに発揮する能力の
10分の1程度しか実務では発揮できないようで。

私がロボグラフィを撮るときも、スタンスは同じです。

   ほかのことはなにも考えません。
   自分自身も忘れます。
   目の前のものにだけ集中して、一瞬にして撮ります。
   撮り方、構図、主役の周囲にわき役を配置する、
   なんてことはいっさい考えません。
   写真のことも考えません。
   光が許す限り、開放、最接近と設定が決まっているので、
   カメラ、レンズのことも忘れます。

   暗い宇宙空間にロボグラフィと私だけが浮かんで対峙している、
   そんな感じ。

ですから、撮れた写真に私が現れているとしても、
私の恍惚たる歓喜の気持ちだけ。
あんまり沢山の写真があるので、
私の人間性が表れているとしても、ゴミの山に埋もれてしまい、
私という人間の本性は闇の中。
by Hologon158 | 2013-09-20 20:41 | ホロゴンデイ | Comments(0)