わが友ホロゴン・わが夢タンバール

463.21 ホロゴンデイ108「2010年11月27日大阪玉造の下町はその日なぜか晴れていた」21 Oh my God!



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先日インターネットで、ニュースを1つ読みました。

    日本の高級官僚が福島第一原発事故の後、
    ツィッターに「漁業権を主張してお金をとろいうとしているのは、
    年金受給年齢を超えた高齢者たちだ」
    「復興の予算など不要だ」等と書いていたことが判明したのだそうです。

記事の中に引用されている発言者の文章は、
目を覆わんばかりに低俗で、しかも事実に反しています。

    前回の高級官僚の原発反対派に対する罵言ツィッターとそっくりなのです。

このお二人はぴたり共通して、

    人間としての品位、
    他の人を同格の人間として認めるあたたかさ、
    事実を正確に把握しようとする姿勢、
    これらが全部欠如しています。

しかも、人間として、同胞として、
これほど恥ずかしいことはないと言いたいほどに低劣、低俗。
でも、実はこれが日本の支配的官僚層の基本姿勢なのです。

    事実よりも縄張り、
    国民の福祉よりも自分たちの権益、
    これが日本の官僚たちの行動原理。
    単なる学歴だけでエリートを選抜してきた100年間の積み重ねのツケを、
    第二次世界大戦当時から今に至るまで、日本人大衆が払わされているのです。

かなり前ですが、大蔵省官僚たちが低俗な風俗店まがいのお店で
接待を受けたことが世間を騒がせました。

    同僚の前で、管理下の経済人の前で低劣な本性をさらけ出して、
    恥じないという、信じがたい現象が横行していたというのです。
    国家の行政をリードするという矜持と使命感がある人間なら、
    絶対にそのような人間性は持たないでしょう。

有名なお話があります。

頑固一徹だけど、正直そのものの大指揮者、
あの有名なアルトゥーロ・トスカニーニの記者会見でのお話。

    記者会見の席上、記者たちからこんな質問を受けたのです、
        「マエストロ、
        あなたに次いで偉大な指揮者は誰だとお考えですか?」
    マエストロの顔は次第に紅潮しはじめました。
    やがて爆発寸前のものすごい形相になり、
    次の瞬間、椅子をバタンと倒して足早に立ち去りました、
        「フルトヴェングラーだあ!」という声を残して。

長年のライバル、フルトヴェングラーをナチスの協力者だと考えて、
嫌い抜いていたトスカニーニですが、
そんな個人的感情がありながらも、
フルトヴェングラーが自分に比肩するほどの偉大な指揮者であると、
正しく認識していたのです。

    そして、その認識を歪めたり隠したりできない。
    これが人間であり、人の上に立つ者の姿です。

オリンピック候補地の選定にあたって、
阿倍首相は世界中を前にしてこう断言したそうです、

    「福島原発は完全にコントロールされており、
    海水汚染は港から0.3キロまでにとどまっている」

どのような根拠でこんな言葉が出せるのでしょうか?

    そんな根拠、理由はありません。
    完全な虚偽。

でも、慄然とするのは、

    演説を起案した官僚も、首相もそう信じている可能性がある!
    そんな人たちにとって、原発は完全な過去の問題であり、
    早急かつ真剣に対策を講じなければならないクライシスではない!
    冒頭の高級官僚が示す原発事故認識と完全に一致しています。
    もしかすると、日本国民の多くも同じ認識なのではないか?
    みんな、頼りのないのは無事な証拠、と考えているのでは?

怖ろしくなってきました。

    こんな人たちが原発処理を指揮しているのでしょうか?
    それじゃ、真剣に取り組むはずがない。

なんだかバッハのマタイ受難曲のクライマックスのように、
イエス様の言葉を発したくなりました、

    「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」
    神よ、神よ、なぜわたしをお見捨てになったのですか?
by Hologon158 | 2013-09-27 19:22 | ホロゴンデイ | Comments(0)