わが友ホロゴン・わが夢タンバール

526.03 ホロゴンデイ120「2014年5月24日 大阪の下町にはやっぱりホロゴンが一番似合う」3 幼児の戦略



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前シリーズの№524.11で、
孫がきかんしゃトーマスのミニモデルのコレクターに成りきっていると書きました。

書きながら、一つ疑問がはっと浮かびました。

    「なんで彼は木製モデル版きかんしゃトーマスのカタログを見て、
    そのモデルが※であると正確にわかったのだろう?」

トミカならわかります。
かなり原作に忠実な顔、姿をしているからです。

    ところが、この木製モデル、
    木製なので、車輪もでかくて、顔もほとんど似ておらず、
    高価な割にはかなりおもちゃっぽい、原型とは似ても似つかない作りなのです。

しかも、孫はそのモデルをいつか録画で一回見ただけのようです。
それなのに、記憶しているのです。

    もちろん字は読めませんから、
    その録画で名前、顔、姿形を記憶しなければなりません。
    毎日、そんな録画を見たいとママにせがみmす。
    ママ、「どれにする?」
    すると、孫は即座に答えます、

        「ハーヴィが濡れちゃって、ケヴィンがきれいにしてあげるの」

つまり、ママにせがむときには、すでに見たいものを決めています。

    ハードディスクの中の録画のファイルを探します。
    そのサムネイル画面から選択するのですが、
    どんどん録画が貯まっていきますので、お目当てのものを
    沢山のきかんしゃトーマス録画から探し出さなければなりません。

    孫はそのスクロールする画面の中で百発百中ぴたりとターゲットを当てます、

        「それだよ」

口癖はママ譲りの女言葉なのですが、
なにかを指示したり主張したりするときは男言葉になります。

    こんな風に的中する理由はママもパパもまだわからないそうです。
    でも、どうやら6、70は録画を見たでしょう。
    そんな中に登場するさまざまなキャラクタの機関車たちを、
    字を読めないのに、ほぼ全部記憶しているのです。

そして、今回のことで分かりましたが、
その記憶は、お目当ての機関車がかなり変形していてもお構いなしに有効なのです。

    恋人がどんなに化粧し、髪型や服装も変えても、
    遠くからぴたりと見つけだすようなものかもしれません。

旧約聖書のユダヤの人々は、訪れる人を丁重にもてなしたようです。

    なぜか?

その一人が身をやつした天使かも知れないからです。

    未知の異邦人が訪ねてきてとき、
    ユダヤの人たちはこの上もなくあたたかく丁重に歓迎しもてなしながら、
    ひそかに全身の神経を研ぎすまして、旅人のどこかに天使の印が隠されていないかを探ったことでしょう。
    彼らは悪魔も信じていました。
    異邦人はもしかすると、天使どころか、悪魔かも知れない。

そうでなくても、ニュースもメディアもなしに生きるため、危険を避けるために、
日々必死に生きる人たちだったのです。

    文字のない世界では、記憶の大半を文字に頼るようになった世界とはまったく異種の、
    独特の観察力、記憶力があったのかも知れません。

もしかすると、幼児たちは、
そんな文字のない時代の人間の記憶の仕組みを駆使しているのではないでしょうか?

    人間は、他の動物と違って、未熟なままに生まれてくる。
    だから、知恵も経験もなにもない。
    だから、幼稚で、未熟だ、
    そう考えがちですが、
    孫を見ていますと、なんだかそうとも言い切れない気がしてきます。
by Hologon158 | 2014-05-29 21:54 | ホロゴンデイ | Comments(0)