わが友ホロゴン・わが夢タンバール

528.09 ホロゴン外傳130「2014年6月1日 幻燈街展の後では京の街も幻燈街に」9 Tレクスの速度



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ティラノザウルスがどんなスピードで走ったか?
様々な議論があるようです。

    現代の肉食獣のように機敏迅速に活動したという説に対して、
    のろのろとしか動けなかったのだという説も強力です。
    
でも、私のような素人には、回答はまさに一目で明らかです。

    あなた、ティラノザウルスの姿を観て、
    のろのろ動く、スローモーな唐変木だった、なんて、思いますか?
    思いませんね。

aティラノザウルスの後脚の骨格のたくましさ、
b頭部、とくに口の大きさ、
c手の退化、
これらすべてが揃いも揃って、
ティラノザウルスが生きた大型恐竜(肉食、草食を問わず)を、
追いかけて、噛みついて、引き倒すという捕食行動に高度に特化された
猛獣であることを物語っています。

    aは、速く走るために強化された筋肉を支えるため。
    bは、獲物に噛みつき、動けなくし、
    かつ巨大な首と脚を利用して地面に引き倒すため。
    cは、ハイエナのような死体を食べる動物なら前足の方が発達しますが、
    速く走るためには、平均を取るために巨大な頭と巨大な脚があれば十分で、
    手は邪魔になるだけだから。
    (当時、どうやら草食、肉食を問わず、
    ティラノザウルスが最大の恐竜だったという説があります。
    だとすれば、ますますb、cは妥当な説となりそうです)

当時、捕食者はティラノザウルスだけだったのでしょうか?
そんな筈がありませんね。

    捕食獣は、獲物よりも速く走らなければならないだけではありません。
    ライバルとなる他の捕食獣にも対抗しなければ、
    自分が餌食にされてしまいます。

どうやら昔も今も同じで、頂点に立つ捕食者は単独で行動し、
中間的地位にある小型捕食者たちは、ハイエナのように、
群れをなして、共同で行動したようです。

    そうすると、ティラノザウルスが鈍足であったとすれば、
    小型捕食者たちに容易に料理されてしまったのではないでしょうか?

こんな風に考えると、生物史上最高の戦士だったティラノザウルスが、
のそのそとしか歩けなかったと考えるなんて、
いかにも馬鹿げているのではありませんか?
by Hologon158 | 2014-06-21 22:25 | ホロゴン外傳 | Comments(0)