534.16 ホロゴンデイ122「2006年4月29日 秘境菅浦は清々しい晴れだった 」16-完-またも孫自慢?
いえいえ、孫自慢というわけではありません。
孫の成長記録は、私の記憶のため。
だから、あなたは別にお読みになる必要はありませんよ。
孫たちの発達はめざましいですね。
どんなに間隔が短くても、会う度に驚かされます。
まず、2歳8か月のお兄ちゃん。
彼はお正月以来久しぶりにおばちゃん(ママの妹)と会いました。
おばちゃんのことを「※※ちゃん」と名前で読んでいます。
その※※ちゃんと久しぶりに会ったときの表情は実に複雑でした。
美しいおばちゃんと会う喜びと恥ずかしさがないまぜになって、
くしゃくしゃとなんとも表現しようのない複雑な表情となり、
それから、ニコニコと嬉しそうな表情に。
こんなに小さい幼児でも、すでに男性。
だから、女性に会うと、
男性には絶対に感じないうれしさを感じるようです。
ちょっと早熟すぎるような気がするのですが.....
食事時、まずカットしたトマトから食べ始めました。
※※ちゃんが尋ねました、
「今日はトマトから食べるの?」
すると、孫は言い直しました、
「今日もトマトから食べるの」
こんな微妙な用法をもう使えます。
昨日午後遅く、父方のおばあちゃんを訪ねることになりました。
パパが荷物を車に運び始めると、
もう孫も行く気になって、そわそわ。
時間があるので、メロンを食べてから出発することになりました。
「いや、メロンなんか食べない」
なにを食べ、なにを食べないかは即時決めるのが癖。
でも、メロンは本当は大好物なのです。
一家に出し、孫にも別の器にメロンをカットして供されました。
口では「食べないよ」と言いつつ、目はランランと輝き、
しぶしぶながら食べる風を装いながらも、どんどん口にほおり込みます。
フォークで一つ刺して持ち上げると、もう一つくっついてきました。
ちらっと見て気づいたのですが、お構いなし、
2つとも大きく口を開けてほおばります。
「どう、おいしかった?」
無言。
立場上、行きがかり上、おいしかったとは言えない!
数分後、玄関でクツをはきました。
出発するので、すでに上機嫌。
念のため尋ねてみました、
「どう、メロン、おいしかった?」
孫、にっこり笑って、
「うん、おいしかった!」
2か月になったばかりの末っ子のプリンセスも負けていません。
同時期のお兄ちゃんの発育をはるかに追い越して、
体中はちきれんばかりに活力があふれています。
体を持ち上げ立たせますと、足をぴょんと踏ん張って伸び上がります。
お兄ちゃんは目の中に顔があると思えるほど大きな目、
つぶらな漆黒の瞳、カールした長いまつげと、
少女マンガなみの目で女の子に大人気なのですが、
妹も負けていません。
まだ完全には見えていないのですが、
なにかが見えるようです。
話しかける方向に大きな目を開いてきっと見つめます。
我が家の女性陣の伝統である専制的リーダーシップが
彼女に集中増幅して受け継がれそうな気配。
生後たった2か月で、こんな風に予測するのは無謀かもしれませんが、
どんな赤ちゃんでも、
内から放散してくるエネルギーを感じることができるものです。
その量が赤ちゃんごとに違う、私はそう感じています。
我が家のプリンセスが放散するエネルギーはかなり強烈。
以上、いつもどおりの家族記録でした。
by Hologon158
| 2014-08-19 16:35
| ホロゴンデイ
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