552.09 ホロゴンデイ125「2014年10月3日 壺坂の午後はホロゴン15mmF8Mフェスティバル」9-完-メソッド
日曜日、吉田正写真教室からの帰途、
MIKIミュージックサロンに立ち寄って、
取り寄せ中だった教則本を2種類、ようやく手に入れました。
辻晋哉先生の当座のレッスン課題のプリントとCD2枚。
そして、「徳永延生 クロマチック ハーモニカ 教則本」
これらを一見して、ちょっと襟を正しました。
本気で基礎から学ぶ、という真摯な姿勢で貫かれています。
まず「キラキラ星」から始めましょう、なんていうレッスンではない。
教則本(通称「メソッド」だそうです)はひとまず置いておいて、
辻晋哉先生の最初の宿題から始めました。
ところが、びっくり!
スケール練習がはなから吸音だけでできています。
それなのに、休止符がない!
じゃ、いつ吸った息を吐き出したらいいの?
リズムを崩さずに、大きく溜まった息を吐き出すのは、
現時点では無理ですね。
その上、♪=60の速度から始めるのですが、こうすると、
8分音符の4つの上行スケールがあまりに速すぎて、弾けません。
来月12日までまだ時間があります。
♪=60ではなく、その倍くらいのスピードからじっくり練習します。
私は段々と速くなる癖があるそうなので、
最初からメトロノームを使っています。
どうやら徳永延生先生の教則本、いわゆる「メソッド」から始めることにしましょう。
南里沙さんや山下怜さんが愛用しているHOHNER SUPER 64Xは、
私が吹いても、かなり豊麗なサウンドが出るのですから、
凄い楽器なのですが、練習を続けている内に、ふっと気づきました。
重い!
その上、楽譜をあれこれ見て分かったことですが、
おそらくすべての曲が実は12穴3オクターブの中に止まっています。
多くの声楽曲がレパートリーに入っているのですから、
これは当然です。
南里沙さんたちが最低のオクターブを使っているのは、
御自分の編曲なのです。
辻晋哉先生はホーナーの270という12穴のハーモニカをお持ちになっていました。
それに、HOHNER SUPER 64Xを使って1つ気になることがあります。
マウスピースに屈曲があるのです。
専門家の解説によれば、スズキはマウスピースが丸いのです。
よし、12穴、48音、3オクターブのハーモニカを手に入れよう!
by Hologon158
| 2014-10-22 16:39
| ホロゴンデイ
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