わが友ホロゴン・わが夢タンバール

556.04 ホロゴンデイ126「2005年5月3日 琵琶湖畔近江高島は春だった」4 出番は2曲だけ



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11月2日に戻ります。
大阪日本橋の宴会場「味園」が陳少林先生のショーの舞台でした。

    定刻午前10時15分にはメンバー11人が入り口に集合し、
    5階の宴会場に入りました。
    宴会場にはすでに円卓がしつらえられ、
    客も三々五々集まり始めています。
    半時間ほどかけてリハーサル。

私は小倉、大阪間の往復フェリーのフロアショー以来、2ヶ月ぶりです。

    以前になんの職業だったか、なんて、もう完全に無関係です。
    今は、しがねえフロアショーの芸人でござんす、
    そんな感じですね。
    気持ちがいい!

8曲ばかり演奏するうち、最後の2曲だけが出番。

    「金蛇狂舞」
    「サイマ」

どちらも揚琴が乱舞する元気いっぱいの曲です。
バリバリと揚琴が弾きまくる感じの曲ばかり。

    本当はノスタルジックな名曲で、
    しっとりと心にしみじみ沁み通るような演奏をしたいのですが、
    私の性格そのものが、大阪弁で言う「やったろやないか」精神。
    結局、こんな威勢の良いフェスティバル的疾走曲が似合っているのかも知れません。

リハーサルの後1時間の空き。

    近くのコンビニまでひとっ走り、
    お茶3本とおにぎり4個を買ってきて、ちょっと腹ごなし。
    もちろん私の頂いたのは全部じゃなくて、
    お茶ハーフボトルとおにぎり1個だけですが、
    これで十分エネルギーが付きます。

正午半過ぎ、いよいよ本番です。

    九州のある町の大阪在住者の会なのですが、
    300人ほどはいたでしょうか?

陳少林先生はこれが3回目。

    私は最初の6曲の間、バックに控えて、
    乾いた木の2音ある打楽器を叩いていました。
    私はリズム感がよろしくありません。
    それなのに、打楽器の一種である揚琴を習っているのですから、
    度胸だけはあるということ。
    もっとも楽譜がありませんから、
    いつ終わるか、どう展開するかもよく分からない。
    それなのに、だんだんと音も大きくなって、ご機嫌でたたいていました。

後でメンバーに尋ねました、

    「すみません、邪魔になったんじゃ?」
    すると、みなさん異口同音に、
    「えっ、叩いていたんですか?
    ちっとも聞こえなかった!」
    
    広い舞台に11人が1列に散開して、
    仲間の音の多くは反射音で聞くことになるのですから、当然かも知れません。
    だから、むしろ客席も方では聞こえたかも知れません。

いよいよ私の出番になりました。

    天井の高い広大な大広間なので、好きなようにたたけます。
    もう最初からバンバンと叩きまくりました。
    リハーサルのとき、「サイマー」で、途中、音をはずしてしまいました。
    思わず停止してほしいという身振りをしたのですが、
    みなさん、私の身振りが見えないので、そのまま続行。
    なんとか次の節で復帰できて、
    最後はバンバンカンカンと派手に終わりました。

    終わった後、先生、「どうしたの?」
    私、苦笑、
    「いやあ、途中で外してしまって。
    でも、よく考えると、どんなに間違っても、誰も気づかないんだから、
    そのまま平気で弾き続けるだけですね」
    これは気楽です。

本番では、なぜか普段よく外す高速パッセージもなんなくクリア。
ご機嫌で終わることができました。

    いつものことですが、観衆が何百人居ても、
    まるであがることがありません。
    あがらなくても、平気でバンバン間違うことも変わりがありません。
    でも、楽しいの、なんのって!
    いやあ、こんな機会を与えていただけるとは、良い先生に巡り会えた!

終わってから、メンバーの内10人で近くのミュンヘン大使館で昼食。
大使館ビールで乾杯して、ジンギスカン料理に舌鼓を打ちました。
もちろん一番しゃべりまくっていたのは私でした。
by Hologon158 | 2014-11-09 15:44 | ホロゴンデイ | Comments(0)