わが友ホロゴン・わが夢タンバール

562.05 ホロゴン外傳140「2014年11月28日 京都四条でニューレンズが躍った」5 衆議院総選挙



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今日は衆議院総選挙の日です。

700億円もの国費を費消して、なんのために選挙するのでしょう?

   私には、すべての政策で行き詰まってしまった阿部政権が、
   座して死を待つ前に、じり貧で資金不足の野党の息の根を止めるための
   「足払い」奇襲作戦に見えます。

   3分の2を遙かに越える議席を確保して圧倒的優位を誇る、
   横綱与党のやるようなことではありませんね。
   
でも、律儀な国民ですから、
この衆議院解散が夜討ち朝駆けの乱闘にすぎず、
日本の国政の重要政策を選択するための選挙の意味等持たないことに
気付かないまま、しごくまっとうに思案することでしょう、

   「さあ、どうしよう、
   てんでばらばらの野党に国政を託すのはとても無理。
   しょうがないから、自民党にいれておこう」

そうではなくて、

   「ここは一つ与野党のバランスをもっと適正な程度に押し戻して、
   無茶な解散をごり押しした自民党にお灸を据えて」
   なんて深謀遠慮を働かせる有権者が沢山いたらよいのですが。

でも、なにしろ選挙の度に、あっちに300議席、こっちに300議席と、
ふらふらするボウフラ状態の国民ですから、そんなことはまったく期待できません。

それでも、たった一人でも、という気持ちで不在者投票を済ませました。

   奈良では絶対に自民党候補者を当選させません!

自民党支持のあなた、こんな文章を読んで頭に来ているでしょうね、

   「ホロゴンのばかやろう!
   ほんとうに国のために考えているのか?
   阿部先生があんなにがんばってアベノミクスを押し進めようとしているのに!」

ところが、おあいにく様、もうアベノミクスは終わっていますね。
彼の貧弱なブレーンたちの頭脳も終わっていますね。

   今こそ、ボロボロヨレヨレのアベノミクス印のコートは脱ぎ捨てて、
   もう一度、国民全体で国家再建の道を模索する時期が来ていることは明らか。

こんないわば断末魔に近い日本の状況のなかで、
奈良って太平楽で、金に目がくらんでいる県ですね。

   こんな大事な日に奈良マラソン!

   周回路となる幹線が全部通行止めになるために、
   動ける時間帯に投票所に行けない人だっているかもしれない。

   参加者が1万人もいる!
   昨夜からなんと厳冬の夜を警備する警備員たちが沿道に並んでいたそうです。
   これらのかわいそうなおじさんたちを含めて、
   おそらく1万数千に及ぶマラソン関係者たち、
   それに倍するだろう応援団たちも投票を済ませたのでしょうか?

国民の半数以上がいつも選挙にそっぽを向いているのです。
政治になんかなんの期待も持てないと見放してしまった人たち。
そんなことにかかずらっている暇もなく、生活に追われている人たち。
でも、こんなひとたちの意見こそ重要なのです。

   古典ギリシャのポリスの民会は、必要な警備担当者以外の全員が参加しました。
   現代でも、やむを得ない場合の例外をもうけたうえ、投票は国民の義務として、
   棄権者には税率を10パーセント上げるというような、
   適当なペナルティを課するようにしたいものです。
   それでも投票したくない人は白票を入れたらよいです。

おっと、政治のことなど考えないことにしたのに、つい書いてしまいました。
by Hologon158 | 2014-12-14 15:40 | ホロゴン外傳 | Comments(0)