672.05 ホロゴン外傳190「2016年10月22日エルマジ95㎜で生駒リユニオン」5-完-歳末大掃除
ああ、師走ですね。
27日から歳末の大掃除を始めました。
大掃除の分担は決まっています。
妻が仕事表を作ってくれます。
私が実施します。
あらがえぬ運命の一種ですから、
てきぱき片付けていくことにしています。
今日は、我が家の裏の道、実は農道なのですが、
その我が家に面する範囲の整備。
この農道、私の東隣の年配の未亡人の通路です。
一本道を残して、葦のような堅い幹の雑草がはびこっています。
お隣のご婦人は、ご主人を失って、
原則どおりに、生き返ったようにお元気になり、
この道を使って自転車でお買い物に出かけます。
反対の西隣のご主人は庭いじりが好きなので、
農道を超えたところに菜園も借りて、お野菜を栽培し、
農道もしっかり管理しています。
公道に出るためには西側にさらにまだ3軒分あるのですが、
この3軒はいずれもなぜか裏に出入り口をこしらえていないので、
草ぼうぼうですが、みんな柔らかい雑草たちなので、
踏み分け道ならぬ自転車道がちゃんとついています。
というわけで、お隣のご婦人のためにも、
しっかりと整備しておかなければならないのですが、
私たち夫婦はこの道を全然使わないので、つい怠けてしまいます。
年末にたった1回、完全に平地にしてしまうのが習慣。
どうするか?
このあたりにはびこる草は葦のように固い茎を持ちます。
草刈り鎌では容易に切れないほどに強靭。
やむなく電動草刈り鎌を持ち出して、ブィーンと一掃。
道の反対側は完全に放置されて、ススキと葦状の草が蔓延る野原。
農道を塞ごうとする葦状の草はその進出組なのです。
ということで、その隅の窪地に放り込んで、
カエサルのものはカエサルに、葦原のものは葦原に、
しっかりお返しさせていただいているわけです。
刈り取った草たちは、しばらくすると、大地に戻ってしまいます。
野原に栄養を与えているようなもので、翌年には葦が繁茂し、
おかげさまで農道にまた進出して来るのですから、
完全な悪循環。
でも、一つだけ、プラス要素があります。
1年に1度、見違えるようにすっきりとした農道が甦るのです。
こんな感じで、私も甦りたいものです。
by hologon158
| 2016-12-28 14:06
| ホロゴン外傳
|
Comments(0)