679.06 ホロゴンデイ194「2016年12月24日ホロゴンが浪速の雑踏に」6 歌う
3月6日月曜日、
陳少林先生の揚琴合奏レッスン。
あいにく陳少林先生、ご自分の二胡を生徒さんに貸していて、
「今日は二胡ないよ」
その生徒さんの二胡をご自宅に預かってチューニング中なのだそうです。
「私がチューニングしたら、何段も音はよくなります」
あいにく私は妻から二胡を借りて練習中なので、
持ち出してチューニングしていただく二胡がありません。
スペシャルにチューニングすると、
普通に音を合わせただけでは達成できないパフォーマンスを示すのだそうです。
単に2本の弦をチューナーで正しい音程に合わせる、
これだけがチューニングではなさそうです。
この点は付虹先生による揚琴のチューニングにも当てはまるようです。
ただ単に150本余の弦を正しく合わせるだけではなく、
楽器全体がしっかりと音を出すように整えられています。
だから、雑音のかけらもありません。
私がどんなに頑張っても、どこかで雑音が出て、
音も完全に揃うのは至難。
さて、レッスンですが、
私のレッスンは先生の二胡に揚琴で伴奏すること。
じゃ、レッスンできなかったか?
とんでもありませんね。
陳少林先生が二胡のパートを見事に歌ってくれました。
声と揚琴を合わせるのも楽しいものです。
このことは、もしかすると、二胡の本質は歌うこと、
という証明なのかも知れません。
ふと、気づきました、
このことが私が二胡の上達に四苦八苦している理由かも?
つまり、二胡を演奏することが歌うことに他ならないとしたら、
歌うことが苦手な私がなかなか上達しないのも当然かも?
by hologon158
| 2017-03-07 12:56
| ホロゴンデイ
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