わが友ホロゴン・わが夢タンバール

706.02 ホロゴン外傅212「2017年9月6日ゾンネタール50㎜F1.1S奈良町幻想」2 いわば反骨



すでによくお気づきのように、
私は、ちょっとまともでないようなものに、
強烈な志向を働かせる人間です。
これは子供の頃に付いてしまった性格、
もしくは、持って生まれた性格かも知れません。

小学生の頃は、相馬大作、赤穂浪士、山中鹿之助、
と言った、いわば反骨の士に強く牽かれました。
なにも意識して探したのではありません。
本が好きで、いろいろ読みあさりましたが、
知らない間に好みの人物が偏っていったようです。

学校でも、ボスにはならず、でも、ボスになびかず、
そんな立場にいつも立っていましたが、
誰からも圧力を受けず、いじめにも合わず、
もちろん、いじめもせず、
一生、暴力沙汰とも無縁で、目撃もせず、
平穏無事に自分のやりたいように生活してきました。

絶対に誰にも頭を下げないで済む、
そんな職業であった父の影響があったのでしょう。
結局、私も同じ道を歩み、世間で言う出世も求めず、
生涯、自分のやりたいように生きることができました。
こんなことを言えるのも、もしかすると、
日本中でも稀かも知れません。
私の職業の人間でも一生世渡りに苦労している人が
一杯いましたから。

おかげで、と言えそうですが、
私の生来の性格はたわむこともなく成長したようで、
今になっても、独立独歩の人間を好み、
人の上に立ちたがる人は無視して生きてきました。
私のロボグラフィの多くは、人に気がつかれずに、
片隅で、自分の存在を確固として保つ離れ者ばかり。
かなり欠点がありますが、その欠点がいとしい、
そんな風に感じさせる存在ばかり。
自画像のつもりでもないのですが。

優等生、社会の規範、押しも押されもしない指導者、
そんな輩は見飽きました。
そんな人間が一皮剥けば、常軌を逸したわがままで、
独りよがりな人間、家庭では横暴ということが多いようで、
どこかの首相や大臣、政治家たちに好例がぞろぞろ。

でも、自分の写真で一つ気にかかっていることがあります。
あまりにも写真たちがしっかり垂直水平すぎる。
これは、不正、悪を極度に憎む私の性格に、
しっかり根ざしていると言いたいところですが、
答えは簡単。
実は完全な自己訓練の結果に自縄自縛になっているだけ。

ホロゴンウルトラワイドという法外な超広角レンズと、
法外にホールディングしにくいカメラを使い続けて、
20年。
ノーファインダー、ブラインドで撮影するためには、
垂直水平を確保しないと、15㎜の画角がずっこけてしまう。
そのため、腰ダメでホールドして、水平垂直を出す訓練を、
ずっと続けてきたわけです。
そのために、デジタルカメラを使うようになっても、
自動的に水平垂直にホールドしてしまうからです。
とっさの縦位置スナップは例外として、
四角四面直立正座の写真ばかりなのですから、
やれやれ。




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by hologon158 | 2017-10-05 11:30 | ホロゴン外傳 | Comments(0)