720.02 ホロゴン外傅223「2017年11月27日奈良帯解をクセノン50㎜F2.8が駆け抜け」2 ヘビーウォーキング
4月30日金曜日(もうあれから20日も経っていますね)、
昼食後ウォーキングに出かけました。
そんな言葉があるかどうか知りませんが、
「ヘビーウォーキング」と呼ぶことにしました。
できるだけ脚力を鍛え、かつ撮影もしちゃおう、という、
欲張りプログラムです。
ご近所は田園過疎地帯です。
鹿野園町、白毫寺町まで、撮影しつつ、早足で40分歩きました。
ちょっとした休憩場所があるので、しばらく滞在し、
チョコレート少々とミネラルウォーターでエネルギーを補給。
ソニーα7に付けたのは、宮崎貞安さんの近作、
アポクアリア28mmF2。
右手で握り、ホロゴン以外のレンズの習慣で、
縦位置専科ですから、
そのまま手を突きだして、ノーファインダー撮影できます。
休憩を挟んで、結局前後各40分程度の撮影を楽しみながら、
わざとグイグイ早足で歩きました。
快調そのものの撮影散歩で、
前半で209枚、後半で115枚、合計324枚撮っていました。
概ね分あたり5枚、というテンポ。
まず、快調だったようです。
フォトジェニックな被写体が沢山見つかった、
ということではありません。
私とフォトジェニックとは無縁。
私が「いいな」と思ったものがそれだけ見つかった、ということ。
「いいな」と思うのは、写真としていい、ということとは無縁。
ただただ、こいつ、がんばってるな、
そう感じたら、撮る、それだけ。
私の写真は、私の心の弾みの記録、というだけのこと。
おかしなものです。
私は祭りが好きではありません。
でも、偶然、地元の小さな祭りの行列によく出会います。
私は桜が好きではありません。
別に桜に恨みはありませんが、
人が集まる場所が大嫌いなだけ。
今回もかなり沢山桜に出会いました。
一気に満開、という感じです。
わずかな時間しか花を咲かせられない、
それが桜の運命のようです。
自分でもそれが分かっているので、
必死で両手を天に向かって突き上げている、
そんな感じがあって、儚くけなげですね。
日本人はそんな桜の気持ちに反応するのかも知れません。
私は、桜に特別な思い入れはありません。
桜と言うと、桜見物の群衆、三脚を持ったカメラマンを思い出します。
この連想が深いなので、桜も少しとばっちりを食っているかも知れません。
袈裟が憎けりゃ、坊主も憎い、という逆パターンのようです。
でも、今回の道でも桜に会いましたが、
上記の付随物には会わず、おかげでかなり撮りました。
でも、基本的には、これもロボグラフィだから。
健康を増進するために始めたウォーキングです。
快調でした。
by hologon158
| 2018-04-20 21:44
| ホロゴン外傳
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